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6/15は生姜の日!毎日カンタン活用「ダイエット夏レシピ」3つ

美養フードクリエイター
岩田 まなみ

冷え取り食材としてお馴染みの「生姜」。生姜の薬効は古くから人々に親しまれ、奈良時代には生姜を神様への供え物として献じるようになり、6月15日に生姜を祀る祭りが催されていることから、「生姜の日」と制定されています。生姜は、冷えやむくみ、ダイエットにもおススメの身近な食材。毎日美味しく生姜を続けられるレシピを3つ紹介します。

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■目的別に使い分けたい生姜

(1)生ショウガ

生の生姜に多く含まれる「ジンゲロール」には、手足などの末梢部の血管を拡張させて身体から熱を逃がす働きがあります。<こんなときにおすすめ>
微熱があるとき、身体は寒くないのに手足だけが冷えているとき、顔色が優れないとき、寝つきが悪いとき など

 

(2)温ショウガ

生姜を加熱や乾燥することで増える「ショウガオール」には、交感神経を刺激して、体内に蓄積されている脂肪の燃焼を促して熱を生産することで身体深部の体温を上げる働きがあります。また、交感神経を刺激されると手足などの末梢部の血管の収縮させる働きがあるため、手足のほてりやむくみの解消のサポートにも。<こんな時におすすめ>身体が芯から冷えている時手足がほてって、むくんでいる時ダイエットしたい時 など

 

■毎日美味しい!生姜レシピ 3つ

1. 使い途無限大!ジンジャーパウダー

生姜を1mm程度の厚さにスライスし、80℃~100℃のオーブンで45分乾燥させます。生姜が冷え るまでオーブンに入れたままにして、しっかり乾燥したらミルサーにかけて粉末にします。ドレッシングや野菜炒め、飲み物に入れたり、ジャムやハチミツに加えるなど、何にでも使えて便利です。

 

2. アイスに混ぜても美味しい!「塩生姜」

<材料>
・生姜 100g
・塩 10g(生姜の10%)

<作り方>
洗っ て水気を切った生姜をスライスして、塩と良く混ぜて、煮沸消毒した瓶に入れます。 1日1回混ぜながら、塩が溶けて生姜と馴染んだら食べごろです。塩レモンと同様、日が経つにつれ味がまろやかになり、味の変化も楽しめます。冷奴やサラダ のドレッシングに、バニラアイスに添えても美味しいですよ。冷蔵庫で保存し、水や炭酸水だけでなく、ホットミルクや紅茶に入れても◎。残った生姜は、細かく刻んでヨーグルトに入れたり、ハチミツと混ぜてジャムにしても美味しい!

 

3. 生姜の酵素ジュース

<材料>
生姜 200g
リンゴやオレンジなどお好みのフルーツ 100g
てんさい糖 300g

<作り方>

  1.  生姜とフルーツは、良く洗って、しっかりと水気を切ってから、薄くスライスします。
  2.  1とてんさい糖を良く混ぜ、煮沸消毒した瓶に詰め、てんさい糖が溶けきるまでは1日2回程度、底からかき混ぜます。
  3.  3.発酵が始まると炭酸のような泡が出ます。泡がおさまった頃が飲みごろです。

季節を問わず安定した価格で手に入る生姜。シロップや調味料になっていると、毎日の生活に取り入れやすいですよね。毎日生姜を食べて、健康を保ちたいですね!
(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)

【関連記事】
スプーン1杯!混ぜるだけで栄養バランスを整える「ヘンプシード」の食べ方

【参考】
6月15日は「生姜の日」 – 永谷園
※からだにいいこと2014年12月号『からだにいいコトバ辞典【ジンゲロール】』(祥伝社)
ショウガ辛味成分による脂肪細胞機能の抑制 – 中部大学津田研究室
「老化を招く自律神経の乱れ」 – サントリー健康情報レポート
成分情報 しょうが – わかさ生活

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