年齢とともに肌に合わせてメイクも変えていかないと、一気に老け見えする場合があります。
ヘアメイクや美容講師のプロとしてアラフォーに特化した美容を提案する筆者が実際にやっている、老け見えしないためのメイクポイントをご紹介します。
■老け見えしないためにプロが気をつけているメイクポイント7つ
(1)スキンケアをしっかりする
メイクの仕上がりを左右するのが、スキンケアです。ツヤ肌とマット肌のどちらにしても、しっかりと肌が保湿されていることが大切です。
大人女性には保湿が重要ですので、季節や肌質に合わせて「エモリエント効果(水分蒸散を防止してうるおいを保持し、皮膚を柔軟にするという皮膚生理作用)」が高いスキンケアをとり入れると良いでしょう。
忙しくて自分に時間をかけられないという方は、高保湿多機能のオールインワンアイテムを使うと時短でスペシャルケアができるのでおすすめですよ。
(2)ベースメイクはマットにしない
マットなメイクは陶器肌を叶え化粧崩れしにくいというメリットがありますが、乾燥しやすく余計にシワが目立つ場合があります。そのため、大人女性におすすめなのはツヤ肌です。
美容成分が入ったファンデーションやツヤを与える下地をつけるとツヤが出るのでシワが目立ちにくくなりますよ。
(3)シェーディング
年齢とともにまぶたや頬がこけてしまった方がシェーディングを入れてしまうと、こけている部分が余計に目立ってしまい老け見えしてしまいます。
あくまでも、すっきりさせたい部分にシェーディングをつけるということを意識するようにしましょう。
(4)アイラインを強調しすぎない
アイラインを全体的に太めに描いたり目尻を協調するように描いてしまうと、逆に違和感が出てやりすぎメイクに見えやすいです。
黒目の上だけにアイラインの幅を太くすることがおすすめです。カラコンをしたように、黒目が大きく見えます。
(5)目の下のアイシャドウはパウダーを使わない
目力アップのために目の下にアイシャドウを入れる方は多いですが、アイシャドウがシワに入り込むと余計にシワが目立ちやすくなります。
下まぶたに使用するアイシャドウをジェルやクリームに変えると、うるおったように見えるのでシワが目立ちにくくなります。
(6)チークは丸めに入れる
頬ををすっきりさせるためにこめかみに向かって斜めにチークを入れる方がいますが、斜めに入れると落ち着いた印象を与えるので老け見えしやすいです。
黒目の下に丸くチークを入れるようにしましょう。丸く入れることで女性らしさが出るので、若々しく見えますよ。
(7)リップはマットにしない
年齢とともに唇のたてジワが深くなりやすいので、マットな口紅をつけてしまうとシワを目立たせてしまいます。
ベースメイク同様にツヤを与えるものを使うと唇のシワが目立ちにくくなり、ぷっくりとした仕上がりになるのでおすすめです。
今回は、実際に筆者も意識しているメイク術をご紹介しました。メイクを少し変えるだけで老け見えを回避することができるので、ご自身の普段メイクに活かしていただければ嬉しいです。
(ヘアメイク/美容講師/美容ユーチューバー/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者 mayu3)
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