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7月30日は梅干しの日!アンチエイジングに◎な食べ方・使い方

美養フードクリエイター
岩田 まなみ

日本伝統の発酵食品の一つ「梅干し」。梅干しは、「食べ物、水、血」の三毒を断つとも言われ、古来より薬効のある食べ物として親しまれてきました。夏バテにはもちろん、毎日の食生活に取り入れることでアンチエイジング効果も期待できるようですよ!

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■梅干しのアンチエイジング効果3つ

(1)高い抗酸化力

梅に含まれるポリフェノール「梅リグナン」は、強い抗酸化力があり、血管の健康を保つ働きや抗ガン作用など、さまざまな健康効果が期待されています。
活性酸素は常に体内で発生していますから、アンチエイジングのために抗酸化力の強い食べものを取り入れて、身体のサビを予防しましょう。

 

(2)若返りホルモンを分泌!?

梅干しを見たり、想像すると唾液が出る方もいらっしゃいますよね。唾液には、「パロチン」という若返りホルモンが含まれています。パロチンは、さまざまな組織の発達や新生をサポートし、毛細血管や粘膜を丈夫にする働きがあるそう。また、唾液には「EGF」という皮膚や粘膜の再生を促す因子も含まれており、お肌のアンチエイジングに◎。梅干しに限らず、良く噛んで食べる習慣をつけましょう。

 

(3)デトックス効果

梅干しの酸味のもと「クエン酸」。クエン酸は、体内でエネルギーを作り出す「クエン酸回路」を活性化させ、疲労の原因物質の一つである乳酸を分解し、体外に排出させる働きが。溜まった乳酸は肩や首のコリ、倦怠感の原因となるとも言われていますから、日頃から疲れやすいと感じている方にもおすすめです。

 

■アンチエイジングには「紫蘇漬け」がおすすめ

赤シソには、アントシアニンの仲間「シソニン」や「ロズマリン酸」というポリフェノールが含まれています。抗酸化力に加え、アレルギーを抑える働きや、糖の吸収を穏やかにし、集中力を高めるなどの働きがあると言われています。

 

■梅干しの便利な使い方

梅干しを包丁で叩いてペーストにしておくと便利です。ドレッシングの塩味として。ポン酢と混ぜて、梅ダレに。ハチミツと混ぜて梅ジャムに。納豆や冷奴の薬味として……、いろいろ使うことができますよ。

梅干しは、日本を代表する発酵食品。アンチエイジング食材として、毎日の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)

【関連記事】
美肌・美腸に酒粕!毎日続けたい「はちみつ甘酒」&「酒粕ヨーグルト」レシピ

【参考】
梅の効能 – 紀州梅効能研究会
日本人と梅干しの由来 – 梅の月向農園
7月30日梅干しの日 – 東農園
疲労のメカニズム解明 – 大阪市立大学大学院医学研究科
かめば若返る…唾液腺ホルモン「パロチン」を出す方法 – 女性自身
EGF – わかさ生活
しそ – わかさ生活

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