からだの中でもっともむくみの起こりやすいのが脚。特に夏は、暑さで睡眠不足に陥り心臓の機能が弱ったり、冷房で冷えすぎて血流が悪くなったりと、むくみの起こりやすい季節です。立ち仕事はもちろん、冷房のきいたオフィスでデスクワークをしている人も要注意。むくみを解消し、すっきり脚をキープする方法をご紹介します。
■真夏でもストッキングをはいて!
脚先まで酸素を供給した血液を、心臓に戻す重要な役割を担うふくらはぎは「第2の心臓」とも呼ばれています。筋肉をしっかり動かすことで血行を良くすることがむくみを防ぎますが、仕事で長時間座りっぱなしの人も多いでしょう。そんな時に役立つのがストッキング。外側からの適度な圧力が、血流の停滞を少なくしてくれるのです。暑苦しい! と夏には敬遠しがちなストッキングだけど、意外やこんなパワーの持ち主。むくみの気になる人はぜひ着用しましょう。
■背伸びをしよう
中高年になって、脚の筋肉が低下した場合もむくみはおこりやすくなります。「以前と比べて、脚がむくみやすくなった」なんて心当たりのある方も多いのでは?余分な脂肪がとれ、程よい筋肉美に落ち着いたつやプラ世代の30代、40代ならではの美脚も、むくんでは台無し。日頃からつま先立つ背伸び運動を行って、ふくらはぎの筋肉を鍛えておきましょう。
■むくみはその日のうちに解消しないと、足が太くなる!?
むくんだ脚をそのままにしておくと、むくみの原因である水分が脂肪細胞の中に入り込み、セルライトの原因になります。このセルライトは、普通の脂肪組織より大きく、しかも一度できると、なかなかとれないやっかいもの。むくみを放置して、痩せにくいというオマケまでついた脚にはなりたくないものです。
むくみには日々のケアが大切。すっきり足をキープして、夏を楽しみましょう!
(つやプラ編集部)
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