最近は在宅ワークも増え、テレビ会議をされている会社も多いと思います。そんな時のメイクはどうされていますか? 「テレビ会議の日に、頑張ってメイクをしたのに意外としっくりこなかった」という経験はありませんか?
美容師の筆者が、画面越しでも映える簡単にできる好印象メイク術をご紹介します。
■ベースメイクは白くなりすぎないように
ベースメイクが白すぎると、画面には青白く映ってしまうことがあります。肌の色にあったファンデーションを塗りましょう。
つや感も画面上ではわかりづらいため、ファンデーションを塗ったら、ハイライトは普段よりも少量でOKです。
■テレビ会議の決め手はチークとリップ
テレビ会議は肉眼と違って平面的になりやすく、顔色も悪く見えやすくなります。
色味があるメイクをすることにより血色がよく見えるため、チークとリップは必ずつけましょう。オレンジ系は肌に馴染みやすいため、ピンク系の方がおすすめですよ。
■アイライン・アイブロウ・アイシャドウは、色味がポイント
基本的に、淡いぼかしは画面を通してもわかりづらいため、濃い色のアイシャドウをおすすめします。アイライナーも、目元をハッキリ見せたい方はブラック、やわらかく見せたい方はブラウンを選びましょう。
アイブロウを濃くしすぎると他のパーツの色が浮いて見えやすいので、普段より気持ち控えめに描くようにしましょう。
肉眼で見るときと違って、テレビ会議の際は、質感より血色感や色味を足す方がナチュラルで好印象に見えますよ。ぜひ、試してみてください。
(美容師/ヘアメイク/セミナー講師 Mayu)
【関連記事】
・厚塗りも薄すぎもNG!40・50代に「ちょうどいい」メイクのコツ
・40・50代こそ使うべきプチプラアイシャドウ3つ
・マスク老け解消!テクなしで旬肌になる新作クッションファンデ3選
・眉毛で若見えに!40・50代がすべき眉の作り方