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呼吸が浅いとソンだらけ!?腹式呼吸でアンチエイジング

美容研究家
遠藤幸子

プロフィール画像(遠藤さん)

ストレス社会の現代、様々な弊害が指摘されていますが、呼吸が浅くなることもその1つと言われています。浅い呼吸は肺の一部にしか酸素を届けることができないため、血液中の酸素が不足し、脳も酸欠状態に陥っている恐れがあります。

Gruppe entspannt in Sportstudio

■浅い呼吸がNGなワケ

呼吸が浅いと自律神経の交感神経が優位となり、大量の活性酸素を排出して体内の細胞を傷つける恐れが。老化を促進させると指摘されているほど! また呼吸が浅くなると、血行不良からくるむくみや便秘をまねく可能性も。さらに代謝が落ちることによって老廃物が溜まりやすくなり、やせにくくなるとも言われています。

そこで、今回は深い呼吸を行う方法として最適な腹式呼吸の方法についてご紹介します。

 

■さっそくトライ! 腹式呼吸の方法

  1. 椅子にゆったりと腰をかけ胸を張ります。または、少し足を開いて仰向けになります。この時胸を開いて深く呼吸するイメージを抱いて行いましょう。
  2. 両手をおへその下にあてて下腹部の動きに注意します。
  3. 鼻からゆっくりと息を吸い込みます。この時下腹部に酸素を取り込むイメージを持ち、下腹部を膨らませます。
  4. 口からゆっくりと息を吐き出します。この時、吸う時よりも吐く時間を倍程度と長くし、お腹の中のものをすべて吐ききるようなイメージで行いましょう。

この腹式呼吸を1日4、5回からスタートし、慣れたら1日10回以上を目標とし行うと効果的です。

深い呼吸を身に付けることで体の隅々にまで酸素を行き届かせ、細胞を活性化し、血液の循環、代謝をよくすることで体の内側からアンチエイジングに取り組まれてはいかがでしょうか。

(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子)

【関連記事】

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【参考】

※勝田小百合著(2009)『アンチエイジングの鬼 プレミアム』(ワニブックス)

※友利新監修(2014)『肌美人になるスキンケアの基本 お悩み解消パーフェクトBOOK』(学研パブリッシング)

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