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ズボラさん必見!日常の消費カロリーアップ術&ゴロ寝エクサ

エクササイズディレクター
森和世

「食欲の秋」、楽しんでいますか? ご自分の食欲に恐れるのではなく、楽しんだ方が断然良いに決まっています。「食べたら太る」と言う声も聞こえてきそうですが、人間にはエネルギー代謝機能が備わっており、よほど食べ続けない限りはびっくりするほど体重がオーバーすることはなく、「食べたカロリー>消費カロリー」になった時に、体脂肪として蓄積されます。しかし、私たちが目指すべきなのは「ベストボディをキープ! できればそのちょっと上」。そこで今回は、辛いことが苦手でズボラな筆者が考えた、ズボラさんのための消費カロリーをアップさせるアイデアと、ゴロ寝エクサをご紹介します。

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■これは使える!ズボラちゃんでもちょっぴりエクサ

 さて次に、美味しいものを食べても太りたくないのは誰でも同じです。そこでわざわざエクササイズをするのが苦手な人は、スキマ時間を有効利用できるアイデアをご紹介しましょう。

<オフィス編>

・キャスター付きの椅子を足で漕ぎながら必要書類を置きに行く
・コピーをとる時は、つま先立ちでふくらはぎを引き締める
・出荷作業や倉庫の片付け作業がある時は、積極的に参加し身体を動かす
・営業先の開拓も「運動」と思うと、楽しくなる
・コーヒーブレイクは積極的にフロアを周り、コーヒーと一緒に上司と次の戦略を練りながら、体脂肪を落とす時間と捉える

 

<自宅・休日編>

 ・歯磨きしながらスクワット
・掃除しながらねじり運動
・買い物はショッピングモールで歩き回る
・ワンコやペットのお散歩は、速歩きでちょっと遠出を
・ドラマを観ながら体幹エクサ
・お風呂の中でストレッチ

このように、日常の生活の中でも体を動かす時間はたくさんあります。嫌な作業でも、「痩せるため、キレイになるため」と思えば積極的に行動できそうですよね。ぜひ、あなたなりのスキマ時間を有効活用してみて下さい。

 

■ゴロ寝だって効果抜群!たった1分美腹エクサ

このエクササイズは、見た目よりも意外とハード。実は腹筋・背筋の力はもちろん必要ですが、バランス力=全身の筋力を駆使する=鍛えるので、ゴロ寝とは言え効果は抜群。 慣れてきたら、上げた足を前後にゆっくり動かすなどあなたなりのアイデアで効果アップを狙ってみてください。

(1)床に横になります。右の腰を下にしたら、右肘を立てて頭を支えます。左手は胸の前に置いてバランスをとります。右肩から右踵までが一直線になるようにしましょう。この時、立っている時と同じように腹筋と背筋を使い、背筋を伸ばしましょう。

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(2)そのままゆっくりと右足を腰の高さを目安に引き上げます。この時踵を押し出したまま、脚を強く使いみぞおちから脚を伸ばすイメージで、体幹を使いましょう。

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(3)そのまま左踵も床から離して両足をつけます。この時バランスがとりずらく、大きく身体が揺れる場合もありますが、みぞおちでバランスを取り戻すイメージでトライしてみて下さい。

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(4)さらにバランスが安定したら、床に置いていた左手を腰に置きましょう。この時、自分のお腹を触り力が入っているかどうか確認してみてください。そのまま10秒キープしましょう。反対側も同様に動作してみて下さい。

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いかがでしたか? 動きはシンプルだけど意外とハードなのが、体幹エクササイズの特徴とも言えます。このゴロ寝エクサは、筆者も苦手なので意識してトライしています。皆さんもぜひゆっくり、じっくりと動作して効果を感じてみて下さい。
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世)

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