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さらば生理痛!「ホルモンバランスの乱れ」を阻止する習慣4つ


三浦 絵里子

毎月生理が来るのが憂鬱というあなた。おそらく腹部のあたりが重だるい生理痛が憂鬱なのではありませんか? しかし、こうした生理にまつわる不快症状は、毎日あることを心がけるだけでグンと軽くすることができます。今回は習慣にしてしまいたい「生理痛を和らげるコツ」をご紹介します。

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■無加工の全体食を心がける

加工された油脂類(トランス脂肪酸など)は、その処理過程において大量のビタミンやミネラルを失ってホルモンバランスを大きく乱します。スーパーやコンビニで食べ物を買うときは、必ず原材料ラベルをチェックしましょう。また糖類や小麦類は身体を冷やすため、生理痛に拍車をかけることに。毎日の食事は新鮮な野菜や魚、肉、海藻類、ご飯などをバランスよく食べることが大切です。

 

■肉類、卵類、乳製品を半量に控えてみる

動物性食品には発育を促進するためのホルモン剤、病気を防ぐための抗生物質が使われている可能性があります。これらは内分泌撹乱物質(環境ホルモン)と呼ばれており、体内のホルモンバランスにも大きな影響を与えます。できれば発育方法にこだわったものを選びたいところですが、難しいようであれば摂取量を今の半分に減らして、代わりに大豆や野菜などををたくさん摂るようにしてみましょう。

 

■少しだけでもOK!定期的な運動を心がけて

生理痛の大半は身体の冷えからくるもの。運動することで筋肉をつけて代謝が上がれば、体温も上がり血液の循環が促進されます。毎日家と会社の往復、オフィスでは常にパソコン作業という方は、身体全体を使う、少し激しめの運動を行うようにしましょう。ただしやり過ぎは禁物。30代後半を過ぎているなら、自分が心地いいと思える程度に抑えることが大切です。

 

■毎日湯船に浸かる

仕事や家事などでストレスが溜まっていると、交感神経が優位になって血管や神経が収縮して血行不良となり身体を冷やします。冷えと生理痛は比例するため、心身全体をリラックスさせることは女性にとって重要なこと。まずは温かいお風呂に毎日浸かることで、ガチガチになった身体をほぐしてあげましょう。自分の好きなアロマの香りを吸い込みながら深い呼吸ができるとよりいいですね。

生理痛は毎日の生活習慣を見直すことで、ぐっと軽くなるはずです。ひどい生理痛があるという方は、次の生理がくるまでに上記を実践してみることをお勧めします。
(ホリスティックビューティインストラクター Eriko)

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【参考】
※ジョン・R・リー著(2010)『医者も知らない ホルモン・バランス』(中央アート出版社)

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