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何タイプ?30代からの「くすみ」の原因&解消方法4つ


長岡宏江

年齢を重ねるたびに気になってくるのが、「くすみ」。でも、くすみはくすみでも、タイプ別のくすみがあるのをご存知でしたか? タイプ別のお手入れ方法を知っておけば、よりきれいな状態にお肌を戻すことができます。今回は、そんな「くすみのタイプ別」のお手入れ方法」をご紹介いたします。

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■「灰色がかっている」と感じたら

灰色かかったくすみは、お肌のターンオーバーの遅れで、角質が厚くなってしまうことが原因で起こります。こんなくすみには、ピーリングや酵素洗顔がオススメ。基本的に角質がたまっている状態なので、余分な角質を取り除いてあげましょう。肌が乾燥している場合や、アレルギーなどがある方は、角質オフのお手入れは刺激が強い可能性があるため、注意して行うか、避けてください。

 

■「透明感がない」と感じたら

これは、お肌の水分が足りていないサイン。角質が硬く厚くなっている可能性があります。水分を補うことで、保湿ケアをたっぷりしてあげましょう。セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの成分を補うケアがおすすめです。

 

■「血色が悪い」、「青黒い」と感じたら

おもに睡眠不足などで、血行が悪くなることで起こると考えられます。そんなときは、血行を良くするようにマッサージをしてみましょう。血行をよくするには、カプサイシン、ゴールデンカモミールなどの入ったアロマオイルをケアに取り入れるのもオススメです。

 

■「黄ぐすみ」を感じたら

黄色っぽいくすみは、肌の中でたんぱく質と糖が結びつき、褐色の生成物をつくりだすために起こります。抗糖化作用があると言われるカモミールやドクダミを摂取したり、つやプラの過去記事でもご紹介している、「血糖値を急上昇させない食事」を心がけると良いでしょう。また、抗糖化に着目した美容液でケアするのもオススメです。

あなたのくすみは上の4つのどのタイプにあてはまりましたか? きちんとタイプ別のケアを行って、気になるくすみとも早くオサラバしちゃいましょう。
(美容ライター 長岡宏江)

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【参考】
医療と介護のトータルケア – 白十字
健康美塾 – 第一三共ヘルスケア
※ 小西さやか著(2013)『日本化粧品検定協会公式1・2級テキスト コスメの教科書』(主婦の友社)

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