今回のコラムは大人の女性のための星占い。占術家の筆者が西洋占星術で占う「2021年1月の主な星の動きと、2月までにやっておきたいこと」をご紹介します。
■1月7日:火星が牡羊座から牡牛座へ移動
火星は、「情熱」「衝動」「スピード」などを司る惑星です。そして、牡牛座は「地の星座」です。文字通り、地に足が着いていて、堂々としているところがあります。
昨年7月頃から勢い任せに進めてきたことがあるなら、徐々にスローダウン。実際に形にできるかどうかを決める、現実的なステップに進むでしょう。
邪魔が入る暗示もありますが、ここが踏ん張りどころです。粘り強くじっくりとり組むことが開運につながります。
■1月8日:水星が山羊座から水瓶座へ移動
水星は、「知性」「情報」「コミュニケーション」などを司る惑星です。そして、水瓶座は「風の星座」です。文字通り、風通しがよくクールな雰囲気があります。
年末年始に着々と進んできた話し合いは、8日以降スピードアップして活発になりそう。
■1月9日:金星が射手座から山羊座へ移動
金星は、「愛」と「美」を司る惑星です。山羊座は牡牛座と同じ「地の星座」です。楽しいけれど、ちょっと浮ついたお正月ムードがひと段落し、穏やかで落ち着いた雰囲気になりそう。
年末年始に忙しくてバタバタしていた人は、9日以降にあらためて今年の目標を考えたり、計画を立てたりすると良いでしょう。
■1月13日:山羊座で新月を迎える
新月の日の月は真っ暗で見えません。そこから満月に向けて少しずつふくらんでいき、満月になると再び新月に向けてしぼんでいきます。これを月相(ルネーションサイクル)といいます。
新月から満月にかけて「月が満ちていく時期」は、新しいことを始めたりチャレンジしたり、積極的に何かにとり組んだりすることにベストなタイミングです。
山羊座の新月の開運キーワードは「目標達成に向けて具体的な計画を立てる」。山羊座はとても現実的で地に足が着いています。いつ叶うかわからない「夢」や「願い」ではなく、実現可能な「目標」を定めることが開運の第一歩です。
■1月29日:獅子座で満月を迎える
満月から新月にかけて月が欠けていく時期は、身の周りの整理やダイエットなど、余計なものをそぎ落として心身ともにスッキリさせるのに適したタイミングです。
獅子座の満月の開運キーワードは、「全力で輝く」です。「私の魅力は何?」「私にできることは何?」と自問自答してみましょう。
よくわからない時は、身近な人に聞いてみると良いでしょう。あなた自身が気付いていない魅力や実力を客観的な視点から教えてくれるかもしれません。
あなたの魅力やあなたにできることを確認したら、すぐに実践してみて。勇気を出してアクションを起こすことで、良い変化をもたらすことができるでしょう。
■1月31日:水星が逆行開始
「逆行」は西洋占星術の専門用語です。宇宙にある水星が実際に逆に動くわけではなく、あくまでホロスコープ(運命図)の「見かけ上の動き」が逆に進むということです。
水星逆行期には、水星の象意である「知性」「情報」「コミュニケーション」などのトラブルが多いといわれています。例えば、以下のようなトラブルに注意しましょう。
水星逆行期のトラブル
ダブルブッキング
早とちりしないよう、スケジュール管理をしっかりと行いましょう。
パソコン機器のトラブル
「最新版にアップデートした結果、データが消えた」なんてことのないよう、バックアップを万全に行いましょう。
交通機関のトラブル
急がば回れ。複数のルートを経路検索しておくと安心です。
コミュニケーション上のトラブル
うっかり発言にご用心。言葉選びは慎重にしましょう。
情報の混乱
大事な情報は電話だけではなく、メールやメモなどの書面にして伝えましょう。
水星逆行期の嬉しい出来事
一方、水星逆行期には、以下のような嬉しい出来事が起こる傾向もあります。
懐かしい人から連絡がある
ごぶさたしている人に自分から連絡することも良いでしょう。
停滞していたことが、一気に進む
再始動のチャンス! もう一度頑張ってみてください。
瓢箪から駒
思いつきで提案したアイデアが実現するかもしれません。
今回の水星逆行は1月31日から2月21日まで。水星逆行期は「あわてんぼう」になりがちですが、落ち着いて行動すれば心配はありません。大事なことは、ゆっくりじっくり、慎重に進めましょう。
(占術家 伊藤 マーリン)
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