色と心理は相関関係があるといわれています。何気なく手にとる色に自分の気持ちが表れていたり、味わいたい気持ちを色から受けとることができます。
秋冬に活躍するストールは、今の気持ちにピッタリの色を選びませんか? ミニマムリッチコンサルタントの筆者が、2020年冬にとり入れたい色と色彩心理をご紹介します。
■パープル系のバランス感覚
気持ちが不安定な時は、バランスをとってくれる「パープル系」はいかがでしょうか。紫は、赤と青という正反対の組み合わせ。バランスの色なのです。
赤紫系のワインカラーやボルドーはどんな色にも合わせやすく、黒や茶、グレーにエレガントさをプラスしてくれます。秋冬のシックなコーディネイトにぴったりです。
■茶系の安定感
安定を感じさせる茶系は、秋冬のコーディネイトに選びたい色のひとつ。エスプレッソ色からキャメル、ベージュまで、自分の気持ちに合ったトーンを選ぶことで癒やし効果も期待できます。
黒系の洋服が多くなる冬は、茶系の濃淡をミックスしてみてはいかがでしょう。「茶×黒」「ベージュ×黒」は配色のなかでも上品で美しく、大人のお洒落には欠かせない王道の組み合わせです。
■ブルー系の軽やかさ
春から引き続き、ブルー系は流行色のなかでも注目です。沈静の色である青は、軽やかな心をもたらしてくれます。
今、時代は軽やかな「風の時代」に移行中といわれていますので、「疲れをとりたい」「軽やかさを手に入れたい」という人は、ぜひブルー系をとり入れてみてください。
他にも、流行のダスティピンクに代表されるピンク系は、「愛情」「幸せ」「自己受容」というキーワードがあります。また、冬のダークなコーディネイトに「抜け感」を出してくれるホワイトは「浄化」をもたらしてくれる色です。あなたの気持ちに寄り添ってくれる色で、とっておきの一枚を選んでみてくださいね。
※ミニマムリッチ=「上質なものを少しだけ」の意味です。日常の中での意識を少し上質に変えるだけで豊かになれます。
(ミニマムリッチコンサルタント 横田 真由子)
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