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カクテルでポカポカ美人!?「インフュージョン」レシピ3つ

美養フードクリエイター
岩田 まなみ

ビールが美味しい季節が過ぎ、アルコールも暖かいものが恋しい季節になりましたね。お湯割りも良いのですが、フルーツやスパイスを漬け込んでつくる「インフュージョン」なら、さらなる冷え取り効果やアンチエイジング効果も期待できそうですよ。

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■「インフュージョン」って何?

 

インフュージョン(infusion)とは、「注入する、吹き込む」などの意味がある英語。その名の通り、ウォッカやブランデーなどのアルコールにフルーツやスパイスを漬け込んで風味を抽出する方法を、インフュージョンと呼びます。身体を内側から温める働きのあるシナモンやショウガ、抗酸化力の強いフルーツを漬け込めば、冷え取りやアンチエイジング作用も期待できるビューティーカクテルを、ご自宅で簡単に楽しめますよ。

 

■ベースのアルコールの選び方

 ベースになるアルコールの選び方にルールはありません。サッパリとした味わいがお好みの方は、ウィスキーやバーボン、ウォッカで、コクのある味わいを楽しみたい方は、ブランデーや赤ワインがおすすめです。

作り方

 ベースのアルコールに、お好みの分量のフルーツやスパイスを漬け込むだけ。数時間でも風味が移りますが、漬け込むほどに、味わい深くなり味の変化が楽しめます。

 

■ホットで美味しい!インフュージョンレシピ3つ

 ●柑橘系フルーツとスパイスで!のダイエットインフュージョン

 温州ミカンに多く含まれるβ-クリプトキサンチンというカロテノイドには、脂肪細胞の肥大化を抑制する働きがあることがわかっています。シナモンは毛細血管を丈夫にして、身体の隅々まで血液が流れる、代謝の良い身体作りをサポートします。

<材料>
・オレンジ、ミカンなどの柑橘系フルーツ
・シナモン
・八角

<おすすめの飲み方>
ホットの紅茶、オレンジジュース、グレープフルーツジュース、トマトジュース割り

 

●赤いフルーツで!抗酸化インフュージョン

スーパーフードとしてもお馴染みの抗酸化力の強いクコの実(ゴジベリー)、ビタミンCたっぷりのローズヒップ、長寿遺伝子の働きを活性化させる働きのあるリンゴポリフェノールが摂れて、アンチエイジングに◎。

<材料>
・リンゴ(よく洗って皮ごと、もしくは皮のみでもOK) 
・ローズヒップ 
・クコの実

<おすすめの飲み方> 
ホットの紅茶、ハーブティ、リンゴジュース、オレンジジュース割り

 

●ジンジャーたっぷり!冷え取りインフュージョン

 すでに蓄積された脂肪を燃焼させ、身体を内側から温める働きのあるショウガは、冷え取りにもダイエットにも嬉しい食材。生の生姜より、加熱もしくは乾燥させたショウガの方が効果が高いことがわかっていますから、低温オーブンもしくは、天日で乾燥させたショウガを使いましょう。

<材料>
・レモン
・ショウガ(スライスして乾燥させたもの)
・唐辛子(入れ過ぎると辛くなるので注意しましょう)
・クローブ
・カルダモン
・シナモン
・ローリエ

<おすすめの飲み方>
ホットの紅茶、牛乳、お湯割りで。お好みでハチミツを加えても◎。

ベースのアルコール、インフュージョンする食材、合わせる飲み物によって、実にさまざまな風味が楽しめます。お好みの組み合わせを見つけてみて、この冬はインフュージョンで温まってみてはいかがでしょうか。
(美養フードクリエイター 岩田麻奈未)

【関連記事】
美肌・美腸に!毎日続けたい「酒粕ヨーグルト」「はちみつ甘酒」レシピ

【参考】
成分情報 シナモン – わかさ生活
成分情報 リンゴポリフェノール – わかさ生活
成分情報 ショウガ – わかさ生活

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