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更年期の不調に中医学の知恵を!体を労るための習慣5つ

国際薬膳調理師
倉口ゆうみ

あっという間に今年1年が終わりますね。来年の目標を考えている方も多いのではないでしょうか。つやプラ世代の皆様にぜひ新年の目標にプラスしてほしいのが、更年期の不調を和らげるための習慣を身につけることです。

更年期を和らげる習慣

国際薬膳調理師の筆者が、中医学の目線で「更年期の不調を和らげるための習慣」を5つご紹介します。

■更年期の不調を和らげるための習慣5つ

薬膳のベースの考えになっている中医学(中国伝統医学)の世界では、タイプ別に更年期の不調の出方が違うと考えます。

タイプが違うと対処法もそれぞれ異なりますが、どのタイプにも共通して以下の5つのことを意識していただきたいです。

(1)睡眠時間は削らない

5つのなかで1番大切なのが「睡眠」です。「やる気が出ない」「気持ちがゆらぎやすい」「疲れやすい」といった不調を感じる方こそ睡眠をしっかりととりましょう。

やる気や元気が出ない時はエネルギー源である「気(き)」が足りていない証拠であり、気持ちのゆらぎや動機や息切れを感じる時は「血(けつ)」が足りていない証拠です。また、寝汗をかいたり火照りを感じやすい方は身体のうるおいになる「水(すい)」が不足している可能性があります。この3つを一度に補うことができるのが、睡眠です。

忙しい毎日だと思いますが、スマートフォンを見る時間を減らすなどをして、なんとしてでも睡眠時間は確保しましょう。ゆらぎやすいと感じる人は、8時間は睡眠に充てるよう意識しましょう。

(2)足腰を動かす運動を日常にプラス

更年期と関わりのある臓腑を「腎(じん)」といいますが、腎は足腰を動かすことで働きがアップします。冬は寒くて身体を動かすことが億劫になるシーズンですが、運動不足は不調を感じやすくなる要因になる場合があります。

家でできる筋トレや、太陽が出ている間のお散歩などを毎日の習慣に組み込みましょう。17時~19時に運動を行えるとより良いです。

(3)オールシーズン腹巻と靴下を

腎は、冷やされるのが大の苦手。寒い季節はもちろんですが、オールシーズン腰を温めるために腹巻を身に着けて靴下を忘れずに履きましょう。

腰を温めるため、湯船に浸かることも効果的です。日中は防寒対策をしっかりと行い、帰宅したら肩までゆっくり湯船に浸かって寒さから身を守りましょう

(4)肉や魚もしっかりと食べる

女性にとって、いくつになっても気になるのが体型ですよね。ダイエットを意識すると粗食になったり食べる量が少なくなりがちですが、不調を感じやすい人が野菜やお豆類だけの食事にしてしまうことはNGです。

肉や魚もしっかりと食べましょう。肉や魚の動物性のものには、気や血を補う効果が高いといわれています

食事を抜くダイエットは禁物! 運動をしっかりと行うことで腎の働きも高まり、ダイエットにもつながるので嬉しいことづくめです。

(5)お腹を冷やさない&山芋や黒豆を積極的に食べる

冷たいものを飲食してお腹を冷やすと、食べたものを栄養に変える力が低下する場合があります。「口にするものは温かいものが基本」と意識づけましょう。ビールやスムージーは極力控え、生野菜サラダやフルーツを食べる時は加熱していただいてください。

その他に意識したいことは、山芋や黒豆などの腎の働きをサポートする食材をとり入れることです。黒豆茶を飲んだり山芋料理を積極的に食べましょう。

仕事の目標、自身のなかでの目標などやりたいことは多いとは思いますが、何事も身体が資本です。中医学では女性は7の倍数で身体が変化するといわれており、28歳がピークで35歳、42歳とどんどん不調を感じやすくなると考えられています。歳を重ねるごとに身体を労わることを疎かにせず、どんどん身体を労わる習慣を増やしていきましょう。

(薬膳ライフバランスプランナー/国際薬膳調理師/コラムニスト 倉口 ゆうみ)

 

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