みなさんの中でコンタクトレンズユーザーはどのくらいいらっしゃるのでしょう? 自宅にいる日はメガネ、外出する日はコンタクトレンズ、と使い分ける方もいらっしゃると思います。実は、違和感なく「盛れる」カラコンやフチありレンズ(サークルレンズ)を選べば、5〜10歳ほど目元が若返ることをご存知でしょうか。今回はメーキャップアーティストである筆者が、つやプラ世代を若々しく見せるカラコン選びにはいくつかコツがありますので、そのコツと、撮影時にもよく使っているカラコンをご紹介します!
■大人女子がカラコンをつけるメリット
黒目がひと回り大きくなることにより、黒目がちで親近感を抱いてもらいやすい表情をつくることができます。何より黒目と白目のコントラストがはっきりすることで、相対的に白目部分がキレイに若々しく見えるのです。
■カラーはブラックorダークブラウンをチョイス!
レンズのカラーはとても豊富。「明るい色のほうが若く見えるのでは……?」と思いがちですが、明るすぎる色をつけると、途端に若作りをしたイタイタしい印象に。ここはぐっと我慢して、髪の色や眉毛の色に合わせて瞳の色を決めましょう。
■0.数ミリの差で大違い!直径は14mmくらいがベスト
色々な直径のものがありますが、14.5mmのものだとギョロっとした印象になり、いかにも「入れました」感が出るばかりか、原宿系のような幼稚なイメージになってしまいます。大人の女性ですから、あくまで「自分の目」のように自然に見えることがポイントです。ご自身の目の大きさや、白目と黒目のバランスを見て決めましょう。
■ヘアメイクがおすすめするカラコン2選
ネオサイト ワンデーリングUV/アイレ
ブラックとブラウンの2種類があり、さらにUVカットもしてくれるカラコン。直径は14.0mmなのでとても自然。ブラウンもダークブラウンなので、カラコンがはじめての方や、目が全体的に小さめの方、もともと黒目がちの方にもオススメです。
(直径14.0mm)
フェアリー ワンデーナチュラル/シンシア
ブラックとブラウンの2種類あり。直径は14.2mm。ブラックでも、フチ部分以外は自分の瞳の色が見えるので、黒〜茶のグラデーションも完璧。自然に黒目の拡大ができます。目の縦幅が大きい方や、三白眼に見られがちな方にオススメです。
(直径14.2mm)
いかがでしたか? いまやカラコンは、若者だけのアイテムではありません。上手に活用して、目元の印象をアップしてみましょう。
(トータルビジュアルプロデューサー・メイクアップアーティスト MANAMI)