寒さが身にしみる師走の夜。身体が冷えていると免疫力が下がるだけでなく、美容に悪影響を及ぼすことは、30代・40代のエイジング女性なら皆知っているはず。「でも手足の先が冷えて…」そんな方におすすめしたいのが、全身ぽかぽかにしてくれるグリューワイン(ホットワイン)。今回は簡単な基本のグリューワインのレシピをご紹介します。
■お酒が飲めなくても大丈夫!アレンジアイデア
お酒が弱い方は、赤ワインを温めるときに沸騰させ、アルコール分を抜いてみてください。ほんのり酸味が効いたスパイシーホットジュースのような感覚でお召し上がりいただけます。お子さま向けには、ぶどうジュースで作ってもOK。また、赤ワインが苦手な方は白ワインで作ることもできますので、ぜひ試してみてくださいね。
■グリューワイン(ホットワイン)の作り方
用意するもの(2人分)
赤ワイン 2カップ分
オレンジ 小玉半分
レモン 半分
はちみつ 大3(甘めがよければ多めに)
スパイスハーブ(クローブ小1、シナモン小1)*合わせてお茶パックやお茶袋にいれておきます。
ラム酒少々
作り方
(1)オレンジとレモンの絞り汁、はちみつを鍋に入れて弱火で温めます。
(2)(1)へ赤ワインと、お茶袋に入れたスパイスハーブを入れて、沸騰させないように温めます。
(3)よく温まったらスパイスを取り出し、最後にラム酒を少々入れて出来上がり。
*オレンジやレモンを丸ごと使ってもOK。(ただし皮部から渋みが出るので、取り出せるようにしておくと良いです)
*はちみつは砂糖20gでも代用可。
■心地よい睡眠を促す「温活ドリンク」として
シナモンには血液循環を促す作用があるため、冷え性さんにはもってこいのスパイスハーブ。また、スッキリしたクローブと柑橘系の香りは相性も抜群で、赤ワインが心地良い酔いをもたらします。ベッドに入る前のくつろぎタイムに飲めば力が抜けて、程よく温まった身体が最高の眠りを約束してくれますよ!
ヨーロッパの家庭ではクリスマスシーズンの名物ドリンクとなるグリューワイン。少しアルコールを効かせたい大人女子におすすめの温活ドリンクです。ぜひお試しを。
(ホリスティックビューティインストラクターEriko)