アメリカのヘルシーオーガニックスーパー「Whole Foods Market」が発表した2021年のヘルシー健康志向食品トレンドTop10にも入っている「ひよこ豆」。日本では、「豆」と聞いて思い浮かぶのは「大豆」だと思います。アメリカでは、食物繊維と植物性たんぱく質が豊富に含んだひよこ豆がカリフラワーに続くヘルシートレンド食材として注目されています。
フィットネス美トレーナーの筆者が、ひよこ豆を使った簡単「ハモス(フムス)」のレシピをご紹介します。ピタパンや野菜スティックにつけて食べるとヘルシーで美味しいですよ。
■ひよこ豆で健康美を目指す
皆さんは「ひよこ豆」を食べたことがありますか? ホクホクとしていて、香ばしい風味があります。
ひよこ豆はアメリカで「chickpea(s)」と呼ばれています。ひよこ=「chick」豆=「pea(s)」だからでしょうか。ちなみに、スペインでは「ガルバンゾ」または「エジプト豆」と呼ばれています。
日本では缶詰や水煮、ドライパック等、すぐに使える状態でスーパーに売られています。クセがないのでさまざまな料理に合わせやすく、サラダやスープ、カレーなどの料理に活用できます。
■ひよこ豆のうれしい「美の効能」
ひよこ豆には、女性にとってうれしい栄養が豊富に含まれています。
筋肉や血液の材料に「たんぱく質」
ひよこ豆には良質な植物性の「たんぱく質」がたくさん含まれています。「たんぱく質」は皆さんもご存知の通り、筋肉や内臓、骨、皮膚、髪、血液などを作るための欠かすことのできない大切な栄養素です。
女性の味方「イソフラボン」
大豆には「イソフラボン」が多く含まれているということは聞いたことがあると思いますが。ひよこ豆にもイソフラボンが豊富に含まれています。
イソフラボンは女性ホルモンの「エストロゲン」と似た働きをすることから、老化や骨粗しょう症対策、美肌やアンチエイジングなど女性には嬉しい栄養素です。
ダイエットに「ビタミンB群」
ビタミンにはビタミンAやビタミンB、ビタミンCなどがありますが、そのなかでもひよこ豆には「ビタミンB郡」が豊富に含まれています。
エネルギーや脂肪の代謝、髪や皮膚、粘膜などを健康に保ち、成長を促進させる効果が期待できます。
アンチエイジングに「ビタミンE」
“若返りのビタミン”とも呼ばれている「ビタミンE」は、ひよこ豆にも含まれています。
ビタミンEの抗酸化作用によりストレスから心身を守ることは、老化対策につながります。代謝アップや疲労回復、美肌に役立つので、女性にとってはうれしいことばかりです。
便秘対策に「食物繊維」
ひよこ豆には「食物繊維」も豊富に含まれています。食物繊維は、腸内環境を整えて便秘改善やコレステロール吸収の抑制が期待できます。
■ひよこ豆を使った「ハモス(フムス)」の簡単ヘルシーレシピ
材料(作りやすい分量)
・缶のひよこ豆 1カップ
・豆腐(絹ごし) 1/2丁
・クミンパウダー 小さじ1
・にんにく 2片
・ライム果汁 ライム1個分
・オリーブオイル 大さじ1
・塩、コショウ 適量
・パプリカパウダー(お好みで)
作り方
上記の材料を全てミキサーに入れて、なめらかになるまで撹拌するだけです。冷蔵庫で冷やしてから食べた方が美味しいですよ。野菜スティックやピタパンに付けて食べるとへルーシーなのでおすすめです。
ひよこ豆を美味しく食べて、健康&美肌を狙いましょう。スーパーで見かけたら、ぜひ購入してみてください。
(フィットネス美トレーナー MIKA)
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