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ベビーオイル代わりに!馬油を使ったベビーマッサージ方法

美容研究家
遠藤幸子

プロフィール画像(遠藤さん)

私たち人間の皮脂に最も近いオイルといわれている馬油。数多くの薬効があり、赤ちゃんからお年寄りまで様々な年代の人が使用できるアイテムでもあります。今回は、そんな馬油をベビーオイルとして活用する方法や、ベビーマッサージの方法についてご紹介します。

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■赤ちゃんにも安心して使える馬油選びのポイント

赤ちゃんの肌は薄く、外的刺激から肌を守るバリア機能の働きもまだ未熟です。そのため、赤ちゃんに使用するスキンケアアイテムは慎重に選ぶ必要があります。赤ちゃんに使用する馬油は、無香料で純度が高く、化学物質が含まれていないものを選びましょう。肌への摩擦を避けるため、のびのいいテクスチャーを選ぶことをおすすめします。

 

■馬油を使ったベビーマッサージの方法

赤ちゃんを柔らかいマットなどの上に寝かせてから、マッサージしましょう。この時、赤ちゃんに声掛けをしながら行い、赤ちゃんの不安を取り除くことも大切です。

1.馬油を手に取り、手のひらを合わせて温める。
2.胸の前に両手を置いて上半身にハートを描くようにマッサージする。

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3.胸の前に両手を置いて外側に手を動かし腕をマッサージする。

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4.お腹を時計回りにマッサージする。

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5.足を上から下へマッサージする。

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赤ちゃんが嫌がらなければ、首から背中にかけて馬油を塗り込みながらマッサージしてみましょう。風邪予防や風邪の治りをよくするのに効果があると言われています。

 

■馬油でベビーマッサージすると期待できる効果

馬油でベビーマッサージすることによって期待できる効果は、保湿、肌荒れ防止・改善、血行促進など。お腹のマッサージによる便秘の解消も期待できるでしょう。お母さんと肌と肌を触れ合わせることによって、赤ちゃんは安心感を得られるはずです。

赤ちゃんのお世話をするのは24時間体制で大変なことも多いですよね。時にはこのようなベビーマッサージを行いながら心を通わせて、リラックスタイムを楽しまれてはいかがでしょうか。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子)

【関連記事】
洗顔にも◎!しわ・シミや白髪まで!?万能すぎる「馬油」の使い方5つ

【参考】
タッチケアのやり方 – ジョンソン・エンド・ジョンソン
※木下繫太朗著(1990)『「馬の油」の成分に凄い薬効があった ― シミ・小ジワから慢性病に驚くべき治癒効果』(主婦と生活社)

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