朝夕が涼しくなってくるとともに、今年も、そろそろ“冷え性”に悩まされそう…と憂鬱になっていませんか? 参天製薬によれば、パソコンやスマホの画面を1日8時間以上見ている女性は、そうでない人と比べると20%以上も“冷え性”に悩まされているとのこと。なぜなら、眼精疲労が全身の血の流れをますます滞らせているからなんです。冷え性を克服したいなら、まずは眼精疲労とさよならを! 冷え性予防のついでに、うるうるの瞳にもなれる簡単なストレッチをご紹介します。
■PC使用の小休憩に、絶対やっておきたいこと3つ
1. 千手観音ストレッチ
顔は正面にむけたまま、3秒ずつ視線を留めていきます。順番に、ポイント見をするイメージで行いましょう。
- 両まゆげ(右上、左上)
- 両ほほ(右下、左下)
- 両耳(右、左)
- おでこ(上)、あご(下)
- 鼻
2. くるっと3周ストレッチ
次は、なめらかに眼球をすべらせます。まずは右回りに2~3周。次に、左回りで2~3周。最後に、寄り目にして5秒キープしたら、元に戻してリラックス!
3. 目薬をさす
まずは、目薬をさして眼球をリラックスさせましょう。目の充血や、疲れ目などに効果のある目薬を選ぶのがポイント。
■ビタミンAたっぷりの温野菜で瞳うるうる
目のストレッチで、うるうるの瞳に近づいたら、さらにもう1ステップ。角膜や網膜の働きを助けたり、目の乾燥を防いでくれるビタミンAを不足させないように食生活も気を付けましょう。レバーやうなぎが有名ですが、寒い季節にピッタリの温野菜にして、緑黄色野菜からたっぷり摂るのがおススメ! お鍋にするなら、春菊もいいですね。
いかがでしたか? まずは、パソコンの画面を見ている時間数をチェック。充血&乾燥のしすぎな瞳から、女性らしいうるうるの瞳へ。そして、今年こそは冷えを撃退しましょう。
(つやプラ編集部)
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※エイジング世代の「冷え」は3タイプ!?おすすめメニュー例
【参考】
※疲れ目 ブルーライト、CLによる角膜ダメージ等 − 目の情報ポータル(参天製薬)
※栄養成分百科 ビタミンA(レチノール当量) − 栄養成分ナビ(グリコ)