スマホを使う時、ついうつむき姿勢で長時間を過ごしていませんか? 30代・40代は首のシワが気になってくるお年頃ですが、予防やケアはどうしていますか?
保湿はとても大事ですが、実は寝る時に適切なまくらを使うことも首のシワ撃退に効果的。今回は小顔セラピストの筆者が、簡単に作れる首のシワ撃退まくらをご紹介します。とっても気持ちよくて簡単な予防法です。首のシワの改善だけでなく、寝ている間の歯ぎしりやくいしばりの緩和、首・肩こり解消にもぜひ取り入れてください。
■思い当たる?首のシワができるわけ
まくらが高く、あご下がつまるようになっている可能性があります。また、あご下の筋肉のコンディションが落ちていると、たるみんでしまう可能性も。お顔の肌ほどケアがいきわたらず紫外線にさらされて乾燥し、シワの原因となっているかもしれません。
■簡単すぎる!「首シワ撃退まくら」の作り方
タオルの厚さによって堅さや首当たりの感じが変わります。お気に入りの硬さをみつけてくださいね。
用意するもの
・ラップの芯(22㎝幅のラップ) 1本 (※今回は芯がなかったため、ラップつきのものを撮影しています)
・フェイスタオル 1枚
・両サイドを結ぶひも(35㎝位) 2本
作り方
1.ラップの芯・フェイスタオル・両サイドを結ぶひもを用意します。
2.ラップの芯をフェイスタオルの両サイドが均等になるように置きます。
3.くるくる巻いて、両サイドをひもで結んでタオルがほどけないようにすればできあがり!
■「首シワ撃退まくら」の使い方&調節の仕方
低めのまくらを使用し、まくらの中心あたりに首シワ撃退まくら(以下、首まくら)を横に首と垂直になるように置きます(写真上)。少し高く感じる場合は、バスタオルをたたんで首まくらを中心より手前側に置きましょう(写真下)。もちろん、首まくらだけ使ってもOK!
あごが少し高くなり、肩・首・あごの力が入りにくくなる感覚を確かめます。上の歯と下の歯がぶつからない状態になると思います。この時、首の前側もピンと伸びています。NG写真のように、あごが下がると首のシワができてしまいますのでご注意を。
首まくらは畳んだバスタオルの上に置くと、首への圧迫がソフトになります。首コリの方は、首を左右に動かしてマッサージするととっても気持ちいいですよ。
■「首シワ撃退まくら」おすすめの使用頻度
毎日の使用をオススメしますが、週に3日前後でも首のシワが薄くなってくる変化を実感できると思います。ラクで気持ちいいと感じる方は、朝まで使用してください。もちろん横向きでも大丈夫です。当たりがきついな、と感じたら、最初は寝る前の5分でもいいでしょう。徐々に違和感がなくなってくると思います。まくらの高さや、首まくらのタオルの厚みや置く位置など、少しの違いで印象が変わります。ベストポジションを見つけてみてください。
朝起きたら首まくらがどこかにいってしまっていても、気にしなくていいですよ! これこそ継続は力なりです。
(美容整体/小顔セラピスト 及川ゆりか)
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