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こんなに使えた!プロ直伝キッチンペーパー徹底活用術6つ

台湾料理研究家
小河 知惠子

キッチン周りの必需品である「キッチンペーパー」。皆さんはどんなことに使用していますか? もともと使い捨てられる布巾として開発されたものですが、その吸収力や頑丈さから、今ではさまざまなシーンで活用されています。活用法次第では無駄な買い物を減らせるかもしれません。そこで今回は、料理研究家である筆者が「キッチンペーパーの使いこなし例」を6つご紹介いたします。

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■1:だしやお茶パック・コーヒーフィルターの代用に

折りたたんでステープラーで止めれば、だしパックやお茶パックに早変わり! 使用後もそのまま捨てられるので、普通の茶こしを使用するより洗い物が少なくて済みます。コーヒーフィルターが切れてしまった場合の代用品としても使用できますよ。

 

■2:揚げ物、パンのあたために

時間が経ってしまった揚げ物やパンを、もう一度作りたての状態に戻したいときにも、キッチンペーパーが活躍! 包んでレンジにかけると、カリッとふんわりした状態を取り戻すことができます。

 

■3:水切り、油抜きに

豆腐の水切りや、油揚げの油抜きに使用しましょう。キッチンペーパーで包んでレンジで加熱し、少し冷めてから水気や油を優しく拭きとると、きれいに仕上がります。

 

■4:保存のプラス一手間に

キッチンペーパーに包んで冷蔵庫に入れるだけで、さまざまな食材をきれいに保存できます。魚は余分な水分が取り除かれ、野菜は乾かずに保存できて、よい状態が保たれますよ。

 

■5:アク取り、脂取りもできる落し蓋に

煮物料理の際、「落し蓋を使いたいけれど、今は別の料理で使っている」と困った経験をお持ちの方も多いのでは? そんな時、キッチンペーパーを代用品として使用しましょう。アルミホイルでも落としぶたの役割は期待できますが、同時にアクや油を取ることもできるキッチンペーパーの方が実はオススメです。

 

■6:クセのある野菜のカットの下敷きに

匂いの強いニンニクや、粘りのあるモロヘイヤなどを切る際に使用します。まな板の上にキッチンペーパーを敷いてから野菜を切ることで、臭いや粘りがまな板に付着しづらくなります。洗い物が簡単になり、家事の時間短縮にもなります。

 

いかがでしたか? キッチンペーパーは様々なものの代用として役立ち、余計な出費を抑えられます。また、洗い物を減らすことで家事の時間短縮に一躍かうなど、あらゆる場面で活躍してくれる生活必需品です。今回ご紹介した方法を参考に、キッチンペーパーをさまざまな場面で役立てていただければ幸いです。
(料理研究家 オガワチエコ)

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