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今が植えどき!憧れグリーンカーテンをゴーヤでつくる方法


斎藤明子

見た目の涼しさはもちろん、直射日光をさえぎるエコな効果からも、家庭菜園派にゴーヤのグリーンカーテンが人気です。ゴーヤは美容効果も高い食材なので、たくさん獲れれば一石二鳥ですよね。きれいなグリーンカーテンを作りたいなら植え時は今! 家庭菜園歴10年以上の筆者が、グリーンカーテンをきれいに作るコツをご紹介します。

 

■夏が快適になる「グリーンカーテン」って?

窓辺に伸びたツルがお部屋に直射日光が入るのを防ぐ、グリーンカーテンに憧れる人も多いのでは? 植物の葉からは、水分が蒸発するので周辺の温度が下がり、ただの日陰よりも涼を得ることができます。窓際に緑を植えてカーテンのように育てれば、室温の上昇が抑えられ、より快適に過ごせるのです。これがグリーンカーテンです。

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■グリーンカーテンに向いているのは「ゴーヤ」!

ツルが伸びやすく、乾燥にも強い植物なのでゴーヤはグリーンカーテンに最適です! この季節に植えつければ、盛夏の8月にグリーンカーテンを楽しむことができ、ゴーヤをたくさん収穫することができるのでオススメです。

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■ゴーヤのグリーンカーテンの作り方

土植えの場合は、植えつけの2~3週間前から土づくりを!

植え付けの2〜3習慣前に堆肥2kg/m2、苦土石灰100g/m2を混ぜ、よく耕して土づくりをしておきます。1週間前には、完熟堆肥3kgと有機配合肥料80~100gを目安に土に混ぜます。

 

1.日当たりのよい場所にタネを植えつける

キュウリやカボチャなど、ウリ科の連鎖は避け、株間は約90cm空けましょう。プランター植えなら、野菜作り用の土で栽培できます。1.5リットル以上=65cmほどの深型プランターに1株を植えます。

 

2.ツルが折れないように仮支柱を立てる

本葉5~6枚のころに摘芯(先端の摘み取り)をして、子ヅル3~4本を伸ばします。伸びてきたら、2mほどの支柱を立てます。1週間に1度、支柱に麻紐で結び、茎葉が折れないようにしましょう。

 

4.花が咲いたら追肥

2週間に一度程度の割合で、追肥をします。水やりは、表面が乾いてからプランターの底から水が出るくらいたっぷりと。

 

5.いよいよ収穫!

実が濃い緑色になり、30~32cm程の長さになったら収穫しましょう。

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■ゴーヤの栄養価とは?

多く含まれるビタミンCは、ゴーヤの場合熱しても破壊しにくいのが特徴です。苦み成分は胃の粘膜を保護するといわれているので、夏バテしやすい時期にもぴったりですね。

 

■ゴーヤを使って簡単和え物

ゴーヤチャンプルーが代表的な料理ですが、マヨネーズや卵と和えると、油膜で苦みが抑えられるのでオススメです。大豆やツナと和えてサラダにすれば、美味しく食べられますよ。

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いかがでしたか? 今年は、ゴーヤのグリーンカーテンづくりに挑戦して、夏を涼しく、元気に過ごしてみましょう。
(美容ライター/ヘルスフードカウンセラー 斎藤明子)

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【参考】
ゴーヤの育て方 – サントリーフラワーズ
緑のカーテンって? – サカタのタネ

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