着心地が良く、むずかしいコーディネートのテクニックも必要としない、秋冬の「ワンピース」。皆さんはすでに新たなワンピースを手に入れましたか?
スタイリストの筆者が、この秋冬に買ってハズレなしのユニクロのワンピースをご紹介します。
■この秋冬に買うべき!40・50代におすすめのユニクロのワンピース4つ
(1)ブラッシュドジャージージャンパースカート
(税込価格3,990円 画像提供:ユニクロ)
往年の人気ワンピースである、ジャンパースカート。ユニクロからはストレッチの効いたジャージー素材のジャンパースカートが登場しています。
こちらのジャンパースカートの良いところは、なんといっても「落ち感」。ストンと裾に向かって重心が下がるシルエットなので、横幅が広く見えることもなく着膨れを起こしにくいです。着心地も抜群です。
シンプルなデザインですが、これくらいシンプルなデザインの方が5年、10年と長持ちします。インナーにハイネックのセーターを合わせたり、上からオーバーサイズのニットを重ねるなど、バリエーション豊富なコーデを楽しんでみてください。
(2)メリノブレンドポロワンピース(長袖)
(税込価格4,990円 画像提供:ユニクロ)
手軽な価格でさりげなくトレンドを感じさせるワンピースが欲しいなら、J.W ANDERSONとのコラボレーションで登場したこちらのワンピースを手に入れてみてください。
昨年からじわじわと人気を高めているのがポロシャツ・ポロワンピースです。ポロシャツ独特のきちんとした襟仕立ては、ネオ・クラシカルな印象を与えます。
アウターは、かっちりとしたテーラードジャケットやリバーコートとの相性が抜群。ただし、着丈が膝丈なので、足元のコーディネート次第で良くも悪くも変化します。
失敗しないのがロングブーツを合わせるのがおすすめ。このほか、ミドル丈ブーツにソックスを組み合わせたスタイルもおすすめです。フラットシューズやバレエシューズは、脚のラインが目立ちやすいので要注意。
(3)スフレヤーンモックネックワンピース(スムース・長袖)
(税込価格3,990円 画像提供:ユニクロ)
王道のニットワンピースは、タートルネックよりもやや短いモックネックタイプの方が使い勝手が◎。
タートルネックは首が詰まっているので、人によって似合う・似合わないが目立ちやすいアイテム。その点、モックネックは首の長さ、顔の大きさ、髪の長さなどを限定させずに着こなすことができます。
こちらのニットは、なめらかな肌触りでチクチクしにくいのがポイント。ふっくらと厚みのある素材ですが、スムースな生地表面なので肉感を拾わずスッキリとスタイル良く着こなすことができます。
(4)プレミアムラムVネックワンピース(長袖)
(税込価格4,990円 画像提供:ユニクロ)
こちらはワンピースですが、着丈がトップスのチュニック丈に相当するため、大人世代はボトムスと一緒に組み合わせることをおすすめします(もちろん、ミニ丈に挑戦したい方はそのまま一枚で着てもOK)。
こちらは、ざっくりとした編み地と立体的なシルエットが特徴。厚手ではありますがリブ幅がちょうど良い絶妙な太さなので、着用すると縦に長くスッキリとした印象を与えることができます。
インナーには丸襟のカットソー、もしくは薄手のハイネックインナーを合わせて、今っぽい重ね着コーディネートを楽しんでみてください。ボトムスはプリーツスカート、イージーパンツ、ハーフパンツ、タイトスカートなどがおすすめです。
40・50代はデザインでワンピースを選ぶのではなく、素材やシルエットでワンピースを選ぶと失敗しにくいです。とくに、今回ご紹介したようなスタンダードなシルエットは、着る人の年齢や着る場所、身に着ける時代を問いません。ぜひ、ご自身の身体にピッタリとフィットするシンプルな秋冬ワンピースを手に入れてくださいね。
(ファッションスタイリスト・ライター 角 佑宇子)
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【参考】
※ユニクロ