寒い冬の時期になると、末端が冷えがちです。末端が冷えると筋肉が凝り固まって、代謝の低下やコリの原因となってしまいます。
ヨガインストラクターである筆者が、手軽にできるハンドマッサージを紹介します。ハンドマッサージの魅力もまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
■なぜハンドマッサージが代謝を上げる?
代謝を上げるのに効果的なのが血行をよくすること。寒い時期は血管が収縮するため、末端まで血流が行き届かなくなり、冷えやすくなります。
そこでおすすめなのがハンドマッサージ。マッサージによって末端から血流を改善し、全身の血流を促進して代謝アップが期待できます。
■ハンドマッサージはこんな方におすすめ
日常頻繁に使っている手ですが、肩や首と違って意外とコリに気づきづらいものですよね。
手は筋肉で肩と繋がっているため、放っておくと肩や首コリの原因ともなります。
首や肩が凝っていると、その部分だけを集中的にマッサージしがちですが、ハンドマッサージも併せて行うと相乗効果が見込めます。
またリンパの流れも良くなるため、むくみ改善にも効果的です。手や指の使いすぎによる疲労もケアできます。
■血行改善して代謝をUPするハンドマッサージ
STEP1.爪もみ(1本につき10秒)
爪の生え際部分を親指と人差し指で10秒押さえます。これを1本ずつ行いましょう。
片側が終わったら、反対側も同じことを繰り返しましょう。
STEP2.指を一本ずつ引っ張る
人差し指と中指で根元を挟み、そこから指を抜くようなイメージでスライドします。強さは心地いい程度でOK! 1本ずつ親指側から行いましょう。
反対側の手も同様に行います。
STEP3.手の甲のマッサージ
手の甲を向け骨と骨の間を揉みます。指側から手首側にスライドするようなイメージで行いましょう。
反対側の手も同様に行います。
STEP4.手首のストレッチ
手首を上下に2〜3回ストレッチします。片手でサポートしながら行うと、ストレッチがより深まって気持ちいいですよ!
片手が終わったら、反対側の手も同様に行いましょう。
マッサージをする時は、ハンドクリームをつけて滑りがよい状態で行うと、皮膚への負担がかかりにくくなります。手先が冷たい場合は入浴中にマッサージを行うと、より代謝が高まります。リフレッシュしたい時はもちろん、隙間時間でぜひ取り入れてくださいね!
(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者/メディカルセラピスト小顔美容矯正士 mayu3)
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