「豆腐干(とうふかん)」をご存知ですか? 豆腐が原料の豆腐干には高たんぱく質、さらに大豆イソフラボンも含まれているほか、低糖質でもありますので、更年期世代におすすめのダイエット食材です。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、豆腐干を美味しく食べるポイントや、ダイエット効果アップの食べ方についてご紹介します。
■豆腐干ってどんなもの?
豆腐干とは、豆腐から水分を抜いて乾燥させたものです。
中国ではこれを細切りにしたものが、和え物、炒め物と幅広く使われています。味が淡泊で麺の代用品としても使えるため、糖質やカロリーを控えたいときには打ってつけです。
また冷凍の状態で出回っているので、保存もきくのがメリットです。
■美味しく食べるポイントは?
下処理を丁寧におこなうのがポイントです。
容器に豆腐干を入れてラップをかけ、冷蔵庫で2時間ほどかけて解凍したら、たっぷりのお湯で5分ほど茹でます。その後しっかり水洗いをして、水気を切っておきましょう。
■ダイエット効果アップの食べ方
サラダやスープに加えるとボリュームがアップし、食べ応えが出ます。
また、鍋のしめとして使うのもおすすめです。
もちろん麺に見立てて使えば、いつでも糖質やカロリーを気にせずパスタ風、焼きそば風の料理が楽しめます。
■おすすめ豆腐干レシピ2つ
簡単に作れて満足感もしっかり得られる豆腐干レシピです。
(1)豆腐干ときのこの和え物
材料(作りやすい分量)
豆腐干 50g
お好みのきのこ 100g
きゅうり 1/2本
しょうゆ 小さじ2
酢 小さじ2
ごま油 小さじ1
はちみつ 少々
いりごま 適宜
作り方
(1)豆腐干は前述の要領で下処理をしておきます。
(2)きゅうりは細切りにしておきます。
(3)きのこは石づきを取って、食べやすい大きさに切り、電子レンジ(600W)で2分ほど加熱しておきます。
(4)しょうゆ、酢、ごま油、はちみつをよく混ぜ合わせておきます。
(5)(1)と(2)と(3)を、(4)でよく和え、いりごまを散らして完成です。
(2)しらすと油揚げのパスタ風
材料(1人分)
豆腐干 100g
しらす 大さじ3
油揚げ 1/2枚
長ねぎ 5cm
オリーブオイル 大さじ1/2
めんつゆ(2倍濃縮) 大さじ2
きざみ海苔 適宜
作り方
(1)豆腐干は前述の要領で下処理をしておきます。
(2)長ねぎは刻んでおきます。
(3)油揚げは細切りにし、フライパンでカリカリに炒っておきます。
(4)(2)と(3)としらす、オリーブオイル、めんつゆを混ぜ合わせておきます。
(5)(1)と(4)をよく和え、きざみ海苔を散らせば完成です。
ダイエットの一番の敵は、食べたいものが食べられないストレスです。豆腐干はダイエット中に食べたくなりがちな麺料理へのハードルを下げてくれるありがたい食材。栄養価も申し分ないアイテム、ぜひ取り入れてみてくださいね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※大豆 – わかさ生活