寝起きでむくんでどんよりした顔に、びっくりしたことはありませんか? お顔のむくみ、出かける前になんとかしたいですね。
エステティシャンの筆者が、時間のない朝でもできる、むくんだ顔の簡単なケア方法3つを紹介させていただきます。
■顔のむくみスッキリ!朝の簡単ケア3つ
(1)炭酸アイテムを投入してスッキリ!
炭酸系のアイテムは、血液循環をよくする働きがあるといわれているため、むくみやくすみが気になる人におすすめです。
写真左の「est アクティベート サーキュレーター」は、塗布して簡単マッサージを行うだけで、むくみだけではなくトーンアップもかなえます。1分パックして放置してもOKです。
(170g 税込価格4,950円)
右の「リアボーテ エキスパートローション」は、5種のヒト幹細胞培養液配合の炭酸美容液。エステ業界で話題になり、美容の専門家にも愛用者が多いアイテムです。シュワシュワの強めの炭酸がクセになります。頭皮にも使用可能です。
(150g 税込価格9,350円〈※サロン専売品〉)
(2)首のストレッチでむくみケア
朝起きて、お顔が重かったり、むくみを感じたりするときは、首のストレッチを行いましょう。
首のストレッチのやり方
(1)天井を向いて、しっかりと首の前側を伸ばします。
滞りがある人は、これだけでも首の前側に引っ張られるようなつっぱり感を感じるはずです。
余裕のある方は、手を首の下部分の真ん中に起き、少し下に下げるように軽く圧をかけて。ゆっくり10秒キープしましょう。
(2)前側を伸ばしたら、そのまま上を向いた状態で斜め後ろに首を倒しましょう。痛い方は無理のない範囲で。
余裕のある方は首の下側に手を起き下方向に、顎にひっかけるように反対の手を置き、上方向に軽く圧をかけて伸ばしていきましょう。10秒キープ後、反対側も行いましょう。
(3)温冷ケアを味方につける
朝シャン派の人は、温冷ケアもいいでしょう。
むくみは体内に余分な水分が溜まった状態ですが、筋肉や血流を刺激すると、リンパが流れ解消しやすくなります。
温める、冷やす、温める、冷やすを繰り返すことで、血液循環が促され、むくみは解消しやすくなります。
また、温冷繰り返しが難しい人は、冷タオルや洗面器に水と氷を入れて冷やすことでも変化を実感できるでしょう。
大人世代のむくみの放置は、即「たるみ」の悪化につながります。「たかがむくみ」と放置せずに、ケアする習慣をつけてくださいね。余計な水分がたまらないように、運動や湯船に浸かるなど汗をかく時間をつくったり、筋肉をつけておくことでリンパの流れをサポートしたり。日々コツコツと積み重ねることが、10年後の美容年齢を分けていきますよ。
(美容家・エステサロン&スクールSUHADA主宰 永松 麻美)
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