枝豆はタンパク質やビタミンCが豊富で、更年期世代におすすめの食材です。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、更年期世代にうれしい枝豆の働きと、その力が一段とアップする食べ方をご紹介します。
■更年期の不調を和らげる
枝豆には女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンが含まれています。
更年期の不調の原因に、エストロゲンの分泌が減ることがありますが、イソフラボンはエストロゲンに似た働きをしてくれるため、更年期世代に摂ってほしい食材です。
■筋肉、肌、骨にもうれしい食材
さらに枝豆には、健やかな筋肉や肌や髪のために必要なたんぱく質や、骨や歯を作るカルシウム、そして美肌に欠かせないビタミンCも含まれています。
まさに更年期世代にうれしい食材。食べない理由が見つかりません。
■更年期世代に!効果UPの食べ方
(1)にんにくと一緒に
枝豆に含まれているたんぱく質はビタミンB6と一緒に摂ると、より体内で効率よく働きます。
ビタミンB6を含むにんにくと一緒に、こんな一品はいかがでしょうか。
枝豆のガーリックソテー
材料(作りやすい分量)
枝豆 100g
にんにく 1片
オリーブオイル 大さじ1杯
塩・胡椒 少々
作り方
枝豆さやをつけたまま、みじん切りのにんにく共にオリーブオイルで炒めます。火が通ったら塩、こしょうで味を調えれば完成です。
(2)ゴボウと一緒に
枝豆に含まれているカルシウムは、難消化性オリゴ糖と共に摂ると吸収率が上がります。
難消化性オリゴ糖であるフラクトオリゴ糖を含むゴボウと一緒に料理してみましょう。
枝豆ゴボウのごま和え
材料(作りやすい分量)
枝豆 100g
ゴボウ 1本
すりごま 大さじ1
マヨネーズ 大さじ2
酢 小さじ1
はちみつ 小さじ1
作り方
(1)枝豆は茹でて豆粒をむき出しておきます。
(2)ゴボウはよく洗って皮をつけたまま千切りにし、4分ほど茹でておきます。
(3)すりごまとマヨネーズと酢、はちみつを混ぜ合わせておきます。
(4)(1)と(2)を(3)で和えれば完成です。
(3)鶏皮と一緒に
枝豆に含まれているビタミンCは、美肌を育てるコラーゲンの合成を助けてくれます。
コラーゲンを含む鶏皮と一緒に食べてみましょう。
枝豆と鶏皮のマリネ
材料(作りやすい分量)
枝豆 100g
鶏皮 200g
酢 大さじ1
はちみつ 小さじ2
柚子胡椒 小さじ2
塩、こしょう 少々
作り方
(1)枝豆は茹でて豆粒をむき出しておきます。
(2)鶏皮は油をひかずに、フライパンで中火にかけながら炒めます。途中で脂が出て来たら、キッチンペーパーで吸い取りながら、両面をこんがりと焼いていきます。
(3)酢、はちみつ、柚子胡椒はよく混ぜ合わせておきます。
(4)(1)と(2)を(3)でよく和え、冷蔵庫で1時間ほど寝かせ、塩、こしょうで味を調えれば完成です。
とっても手軽に食べられる枝豆は、ひと工夫するといっそう更年期世代の味方の食材になってくれます。案外アレンジが利くのも魅力。この夏、大いに枝豆好きになってくださいね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※大豆 – わかさ生活
※イソフラボン – わかさ生活
※[枝豆]おいしい茹で方や含まれる栄養素、冷凍保存のコツ – カゴメ
※たんぱく質(プロテイン) – わかさ生活
※カルシウムCa – わかさ生活
※ビタミンC – わかさ生活
※オリゴ糖 – わかさ生活
※フラクトオリゴ糖4つの働き – 明治
※もっと教えて!フラクトオリゴ糖の魅力!! – 明治
※コラーゲン – わかさ生活