日差しなどで肌老化が加速しがちな夏。実はヨーグルトは腸だけでなく肌にもよいといわれていますので、ぜひ積極的に取り入れるようにしたいものです。
その際、各種のビタミンや食物繊維を含むフルーツを一緒に摂れば、いっそう効果が期待できます。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者の筆者が、美肌をサポートしてくれるヨーグルト+フルーツの組み合わせをご紹介します。
■デトックス作用で、肌トラブルを予防
ヨーグルトに含まれている乳酸菌には、デトックス作用があります。
体内の老廃物が速やかに排出されれば、有害なものが体内にとどまることなく、食べ物から吸収した栄養分がスムーズに肌に届きます。
よって美肌につながり、さらには肌トラブルの予防も期待できます。
■うるおいとハリのある肌に
ヨーグルトからはたんぱく質も摂れます。
肌にうるおいやハリを与える働きのある体内のコラーゲンも、たんぱく質の一種です。美肌をキープするために、十分なたんぱく質の摂取は欠かせません。
■ヨーグルトはいつ食べるのがいいの?
ヨーグルトを食べるタイミングですが、乳酸菌は胃酸の影響で死んでしまう場合がありますので、胃の中の酸性度が高い空腹時よりも、食中や食後に食べるのがいいといわれています。
■ヨーグルトと組み合わせたい果物4つ
(1)パパイヤ
シミやそばかすを予防するビタミンCやリコピン、カロテンが豊富に含まれているパパイヤは、ヨーグルトと組み合わせたい果物です。
ヨーグルトに乗せていただくほか、スムージーにするのもおすすめです。
パパイヤとヨーグルトのスムージー
1/2個分のパパイヤと1/2カップのプレーンヨーグルトをミキサーでなめらかになるまで攪拌すれば、2人分のスムージーの完成です。
(2)スイカ
スイカには肌の水分を保つシトルリンが含まれていますので、みずみずしい肌づくりに役立ちます。
暑い季節にうれしいヨーグルトとスイカのジェラートはいかがでしょう。
スイカとヨーグルトのジェラート
材料(作りやすい分量)
プレーンヨーグルト 200g
スイカ(果肉のみ) 400g
はちみつ 大さじ3
作り方
(1)スイカは種を取り、ミキサーで攪拌しておきます。
(2)(1)をバットに流し、プレーンヨーグルトとはちみつを加えてよく混ぜ、ラップをかけて冷凍庫に1時間ほど置いておきます。
(3)(2)を一度取り出して、フォークでかき混ぜたらラップをかけて冷凍庫で1時間ほど冷やします。
(4)再び(3)を取り出して同じようにフォークでかき混ぜ、冷凍庫で冷やし、固まれば完成です。
(3)クコの実
クコの実には、シミやそばかすの予防と、肌の老化を防ぐ働きが期待できるビタミンCとタンニンが含まれています。
クコの実+ヨーグルト
プレーンヨーグルト1パック(400g)にクコの実を大さじ1ほど加えて混ぜ、ひと晩冷蔵庫に置いておくと、クコの実がやわらかくふくらんで食べやすい一品に。お好みではちみつを加えてどうぞ。
(4)レモン
レモンもビタミンCを豊富に含む果物です。ビタミンCはシミ、そばかすの予防に加えてコラーゲンの合成もうながし、肌のハリを保つ働きが期待できます。
はちみつで甘みをつけたはちみつレモンをヨーグルトに乗せていただくと、酸味がまろやかになって食べやすくなるのでおすすめです。
はちみつレモン+ヨーグルト
薄切りにしたレモン2個分を瓶に入れ、150gのはちみつを加えてよく混ぜ、ひと晩置けば完成です。
暑さで食欲がないときでも、ひんやりとしたヨーグルトなら美味しくいただけますね。紫外線対策を行なうとともに、からだの中からも夏の肌老化を防いでいきましょう。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
【関連記事】
・朝の1杯で老ける!?朝イチで飲んではいけない飲み物
・コーヒーに●●を足すだけ!痩せ効果UPの飲み方
・夜納豆で痩せる!痩せる納豆の食べ方
・要注意!飲むとどんどん太る意外なNGドリンク
【参考】
※ヨーグルト – わかさ生活
※皮膚科医に聞く! 腸内環境とお肌の関係は? – 日清ファルマ
※たんぱく質(プロテイン) – わかさ生活
※ヨーグルトはいつ食べたらよいですか? – 江崎グリコ
※パパイヤ – わかさ生活
※スイカ – わかさ生活
※クコ – わかさ生活
※レモン – わかさ生活