年齢を重ねるにつれて、目元のくすみやたるみなどの悩みは増えていくもの。そこで、そんな悩みをカバーしながら、トレンドを取り入れた若々しいアイメイクをしてみませんか?
コスメコンシェルジュの筆者が、40・50代におすすめの夏アイメイクをご紹介します。
■夏のアイメイクのポイント
まずは、今夏のアイメイクのトレンドの中から、40・50代がぜひ取り入れたいポイントをご紹介します。
(1)下まぶたにボリュームを出す
下まぶたをふっくらさせることで顔のパーツが下重心になるため、顔の長さを自然にカバーすることができます。
年を重ねるにつれて面長な印象が気になってきたという方は、ぜひ下まぶたメイクに挑戦しましょう。
(2)透け感のあるカラーを2~3色レイヤードする
今季は定番のベージュやブラウンも、にごりを感じさせないシアーな発色のものが出てきているので、ぜひチェックを。
透け感にプラスしてラメが加わったカラーを重ねると、より夏らしく輝きのある目元に仕上がります。
■40・50代の夏アイメイクのやり方
アイシャドウ
定番からトレンドまで、幅広いカラーが揃ったパレットを使用しました。
プレイカラー アイシャドウ ウォームトップカリスマ/エチュード
捨て色なしの10色パレットです。マットやラメなど、質感の異なるアイシャドウがセットされています。
(税込価格2,970円)
やり方
Step1:アイシャドウブラシで(1)のライトベージュをとり、アイホールに塗ります。
Step2:同じブラシで(2)のゴールドラメをとり、二重幅よりやや広い範囲に塗ります。
Step3:同じブラシで(3)のマットブラウンをとり、二重幅に塗ります。目尻側を広めに塗ると、引き締まって見えます。
Step4:チップで(4)のベージュラメをとり、涙袋と上まぶたの中央部分に塗ります。
アイライン
抜け感のあるカラーの、ペンシルアイライナーを使用しました。
密着アイライナー ラスティンファイン 極細クリームペンシル マーガレットブラウン/デジャヴュ
細いラインもするりと描ける、極細クリームペンシル。画像アイテムは、限定色のオレンジブラウンです。
(税込価格1,320円)
やり方
Step1:アイライナーでまつ毛の生え際を埋めます。ラインを描くというより、生え際の間にひとつひとつ点を描くようなイメージで埋めてください。
Step2:目尻側1/3に、細く短めにラインを描きます。力を入れず、目尻に向かってスッと流すように描きましょう。
仕上がり
質感の違うアイシャドウを重ねることで、立体感を出して目を大きく見せつつ、やさしい雰囲気に。
上まぶたと下まぶたにラメを使っていても、ブラウンマットを重ねることで、目元が引き締まって見えます。
メイクのポイント
下まぶたに使用したシアーなベージュは、とても細かい多色のラメが入っていて、涙袋をさりげなく引き立てることができます。
しっかり太めのアイラインを描くと、加齢で下がって狭まりやすい二重幅が、余計に狭く見えてしまいます。目力を高めつつ抜け感を出すために、目頭側から2/3はまつ毛の隙間を埋め、残り1/3にラインを描きましょう。
オレンジブラウンのアイライナーは、くすみの気になる肌を明るく見せながら、ほどよく目元を締めてくれます。二重幅や目尻がゆるんで下がりやすい、40・50代にもおすすめのカラーです。
今回、40・50代に合う夏アイメイクをご紹介しました。青空に映える輝く目元で、この夏を楽しんでいきましょう。
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)
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【参考】
※プレイカラー アイシャドウ – エチュード
※密着アイライナー ラスティンファイン 極細クリームペンシル – デジャヴュ