年齢を重ねると、目元のくすみやたるみが気になりますよね。「涙袋メイク」は目元を明るくふっくらとさせ、若々しい印象を与えることができます。
美容ライターの筆者が、くすみやたるみをカバーしながら40・50代に効果的な涙袋メイクをご紹介します。
■40・50代の目元のくすみやたるみの原因
若い頃には感じなかった、くすみやたるみ。40・50代になると、目元の印象が変わってきたと感じませんか?
その原因として、乾燥、紫外線、摩擦、スマートフォンやPCを見続けることで目を酷使しているなど、さまざまなことが考えられます。
毎日アイクリームなどでケアを続けながら、同時にメイクでカバーをしてみてください。わずか2ステップで、若々しい印象の目元を叶えることができます。ぜひ、チャレンジしてみましょう。
■目元のくすみやたるみを目立たせないメイク
年齢を重ねると目立ってくる、目尻のくすみやまぶたの下のたるみ。「これがなければ-5歳は若く見えるのに」と残念な気持ちになりますが、メイクで目立たないようにすることは可能です。
step.1 コンシーラーでくすみとたるみをぼかす
影になったところをパールの光で飛ばし、たるみを目立たなくさせます。
使い方は、目のたるみ部分に沿ってコンシーラーを塗り、スポンジでぼかすだけです。塗りすぎると不自然になるので、ほんの少しの量にしましょう。
今回使ったアイテムはこちらです。
サイレントグロウ コンシーラー SG01 ピンクグロウ/エクセル
カラーは、くすみやクマ部分をふわっと明るくするピンク色。
(全3色 税込価格1,650円)
3Dスポンジ〈WET&DRY〉/ロージーローザ
スポンジに残ったコンシーラーを目尻に塗れば、くすみも同時に解消できます。しずく型スポンジの先端部分を使うと、目のキワまでぼかしやすいですよ。
(税込価格418円)
step.2 涙袋を描く
くすみやたるみをカバーできたら、次に涙袋を描きます。自分の涙袋の大きさと位置を鏡で確認し、そのあと涙袋の中心からパウダーを塗って完成です。
パウダーは最初に置いたところが濃く発色するので、涙袋の中心から目尻へ塗り、最後に目頭を塗ると自然な濃淡になります。あまり大きく描くと不自然に見えるので気をつけてください。
こちらが仕上がりになります。くすみやたるみをコンシーラーでカバーし、色は浮かないベージュ系にすると自然に仕上がり、イキイキとした目元になりましたね。
使ったアイテムはこちら。
ラスティング3Dシャドウライナー 02 ルミナスベージュ/K-パレット
(全2色 税込価格1,320円)
涙袋ライナーもコンシーラー同様、キラキラとしたラメよりもパール配合のものを使用しました。
涙袋ライナーはさまざまなブランドから発売されていますが、パウダータイプなら、肌あたりがやわらかく、ふわっとソフトに描くことができます。
影色ライナーで線を引くと、涙袋がよりハッキリと立体的に見えますが、40・50代には疲れて見えることもあるので、今回は使っていません。
今回は、2ステップできる簡単な涙袋メイクをご紹介しました。他にもさまざまなメイク法があるので、自分に合ったやり方を見つけてみてくださいね。若々しい印象になれる「涙袋メイク」を、ぜひお試しください。
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)
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【参考】
※サイレントグロウ コンシーラー SG01 ピンクグロウ – エクセル
※3Dスポンジ〈WET&DRY〉 – ロージーローザ
※ラスティング3Dシャドウライナー 02 ルミナスベージュ – K-パレット