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ダイエット&疲労感に◎!レモンの効果的な食べ方

ベジ活アドバイザー
生井理恵

さっぱりしていて夏の料理に合う「レモン」。ダイエットや夏バテ対策にも、役立つ食材と言われています。

ベジ活アドバイザーの筆者が、レモンのもつ働きと効果的な食べ方をご紹介します。

■ダイエットや夏バテに!レモンの栄養素

レモンには「ビタミンC」をはじめ「クエン酸」や「ポリフェノール」など、健康に役立つ成分が含まれています。

最近の研究では、食前にレモン果汁を摂取することで、食後血糖値の上昇を抑制することがわかっています。ダイエット中は、食事の前にレモンを摂るのがよいでしょう。

また、レモンのクエン酸含有量は果物のなかでもトップクラスです。みかんの約6倍、りんごの300倍ものクエン酸が含まれていると言われています。

クエン酸を続けて摂取することで、日常生活や運動後の疲労感の軽減に役立つうえ、食欲増進にもおすすめです。夏バテぎみのときは、ぜひレモンを料理に加えてみましょう。

■レモンの働きを高めるレシピ2つ

(1)ダイエットに!レモン×炭酸水

食前に摂ると食後血糖値の抑制に役立つレモンは、「炭酸水×レモン」の組み合わせもおすすめです。炭酸水は水と比較して、飲んだ後の満腹感があり、胃の運動を促すと言われています。

簡単に作ることができるので、ぜひ活用してみてくださいね。

材料(1人分)

・炭酸水 250ml

・レモン汁 大さじ1〜2

作り方

炭酸水にレモン汁を加えて、よく混ぜ合わせたら完成です。

(2)夏バテ防止に!塩レモン×ニンニク

レモンにスタミナ食材のニンニクを加えた「塩レモンニンニク」。夏バテぎみのときは、豚肉を炒めるときに加えてみましょう。

ニンニクに含まれる「アリシン」は、豚肉に含まれる「ビタミンB1」の体内への吸収率を高めます。ビタミンB1は、“疲労回復のビタミン”と呼ばれているうえ、レモンを加えるとさっぱりするので、暑さで食欲がない時にもよいでしょう。

レシピ「A」のお酒をオリーブオイルに変えれば、サラダのドレッシングとして使うこともできます。

材料(2人分)

・豚肉 150g

・タマネギ 4分の1個

・胡麻油 適宜

A

・レモン汁 小さじ2

・塩 小さじ4分の1

・すりおろしニンニク 小さじ4分の1

・酒 大さじ1

作り方

(1)豚肉を食べやすい大きさに切ります。タマネギは皮をむいて、千切りにします。

(2)フライパンに胡麻油を敷いて火にかけ、(1)を入れて炒めます。

(3)(2)にAの材料全てを回しかけます。さらに炒め、豚肉とタマネギにしっかりと火が通ったら完成です。

夏のダイエットや夏バテ対策に役立つ「レモン」。手軽にとり入れることのできる食材なので、ぜひ試してみてくださいね。

(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)

 

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【参考】
食前のレモン果汁摂取による食後血糖値抑制効果を確認 糖化ストレス研究会「Glycative Stress Research誌」に掲載 – ポッカサッポロフード&ビバレッジ

レモンのクエン酸で毎日を元気に! – ポッカサッポロフード&ビバレッジ

疲労感軽減効果 – ポッカサッポロフード&ビバレッジ

クエン酸 – わかさ生活

炭酸水の飲用が食欲感覚に及ぼす作用(PDF) – サントリーホールディングス

アリシン – わかさ生活

ビタミンB1 – わかさ生活

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