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痩せたい人こそ食べて!痩せる秋のフルーツ&食べ方

美養フードクリエイター
岩田 まなみ

フルーツには、ビタミン、ミネラル、ポリフェノールなどの美容と健康に役立つ栄養素が含まれています。ダイエット中にもぜひ取り入れたいものです。

フルーツの選び方食べ方

美容と健康に役立つ食スタイルを提案して19年の美養フードクリエイターである筆者が、秋に美味しいダイエットに役立つフルーツ3つと、ダイエットに役立つ食べ方をご紹介します。

■秋のフルーツで痩せる!ダイエットのサポートになるフルーツ3つ

(1)紫色のブドウ

ブドウの紫色は、アントシアニンという色素成分です。

目に良いことで知られるアントシアニンですが、血糖値の上昇を抑える、脂肪の蓄積を防ぐなど、総合的な肥満の抑制効果があることがわかっています。

痩せる!ブドウの食べ方

アントシアニンは、紫色のブドウの皮の部分に多く含まれていますから、ダイエットのために食べるのであれば、皮ごと食べられる紫色のブドウを選びましょう。

また、一緒に食べたものの糖の吸収を抑えるため、ブドウ単体で食べるのではなく、食後のデザートとして食べるのがおすすめです。

(2)柿

柿の渋み成分であるタンニンには、悪玉コレステロールを下げる働きがあります。

血液がサラサラであれば、それぞれの臓器の機能も良く、代謝も良くなり、おのずと太りにくいヤセ体質作りをサポートします。

また柿には、食物繊維も豊富に含まれています。

食物繊維には、一緒に食べたものの糖や脂肪の吸収を穏やかにする働きや、腸内善玉菌のエサとなって腸内環境を改善したり、スムーズなお通じを促したりする働きがあります。

余分なものをため込まないヤセ体質作りに欠かせないフルーツです。

痩せる!柿の食べ方

柿は、熟していない固めの柿でも、熟した柔らかい柿でも栄養成分は変わりません。

食物繊維の多いものを先に食べておくことで食べすぎを防ぐ効果も期待できますから、柿は小腹が空いたときや、食事と食事の間のおやつに食べてみましょう。

(3)梨

梨の甘み成分のひとつであるソルビトールは、腸内で水分を保ってスムーズなお通じをサポートする働きがあります。

また、不溶性食物繊維も豊富なため、日ごろから野菜をあまり好まず、食物繊維不足で便秘がちな方のダイエットサポートにおすすめのフルーツです。

痩せる!梨の食べ方

梨は、さっぱりとした甘み、シャキシャキをした歯ごたえで、サラダに入れても食べやすいフルーツです。野菜が苦手な方は、梨を野菜代わりに食べるとよいでしょう。

美味しい秋のフルーツは、美容と健康に役立つ栄養素がいっぱいです。美味しく食べてキレイを実践したいですね。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

 

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【参考】
メタボリックシンドロームとアントシアニン – わかさ生活
成分情報 柿 – わかさ生活

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