つやプラ

つやっときらめく美をプラス

痩せたい人の味噌はコレ!選ぶべき市販の味噌3つ

管理栄養士
今井尚美

スーパーにはさまざまな種類の「味噌」が販売されていますが、ダイエットに役立つ味噌をご存知ですか?

痩せたい人の味噌はコレ!選ぶべき市販の味噌3つ

管理栄養士の筆者が、痩せたい人が選ぶべき味噌を3つご紹介します。

■味噌の痩せ効果とは?

味噌は発酵食品なので「乳酸菌」や「酵母菌」などを豊富に含むため、腸内環境を整える効果が期待できます。

腸内環境が整うと栄養素の消化・吸収や、老廃物の排出がスムーズに行われるため、代謝が良くなって痩せやすくなります。

さらに、味噌には大豆由来の「サポニン」や「レシチン」といった成分も含まれています。

サポニンには脂肪の吸収&蓄積を抑える働きがあり、レシチンにはエネルギー代謝を活発にする働きがあるため、味噌は痩せ効果が高い調味料だといえるでしょう。

もともと痩せ効果が高い味噌ですが、そのなかでも特にダイエットにおすすめの味噌をご紹介します。

■痩せたい人が選ぶべき味噌3つ

(1)無添加 赤出し味噌 カップ 300g/カクキュー

こちらの味噌は、八丁味噌米味噌が合わさったものです。

八丁味噌には、褐色の色素である「メラノイジン」が多く含まれています。

その抗酸化作用により血管を若々しく保つことで、血流を改善する効果が期待できます。血流が良くなると、細胞に十分な酸素・栄養素が行き渡るため、代謝が上がり痩せやすくなります。

さらに、メラノイジンには食後の急激な血糖値上昇を抑える働きもあるのだそう。血糖値上昇を抑える=インスリン分泌が抑えられるため、身体に脂肪がつきにくくなるでしょう。

酵母の働きを抑えるアルコール類・調味料も無添加で米味噌が配合されているため、まろやかな風味が楽しめますよ。
(300g 税込価格484円)

(2)かつおと昆布のうまみ赤だしみそ豆みそ仕立て/トップバリュ

ダイエット中には、豆味噌もおすすめです。

豆味噌は、その名の通り大豆のみを主原料にしているため、味噌のなかでも糖質量が少ないのが特徴です。

大豆由来の「レシチン」や「サポニン」だけでなく、「イソフラボン」も豊富に含まれているため、更年期女性にもおすすめです。

他の味噌に比べて豆味噌には「ビタミンB1」が多く含まれています。ビタミンB1は、糖質からエネルギーを生み出すサポートをするため、ダイエットに役立つ栄養素です。

また、豆味噌は他の味噌よりも発酵熟成期間が長い分、「メラノイジン」を豊富に含んでいるため、豆味噌の痩せ効果は味噌のなかでも高いといえるでしょう。

トップバリュはイオンのプライベートブランドであり、全国どこでも商品が入手しやすいです。ぜひ、試してみてください。
(500g 税込価格194円)

(3)丸の内タニタ食堂の減塩みそ/マルコメ

ダイエット中に意識したいポイントは、「減塩」です。塩分摂取量が多いと、血液中の塩分濃度を下げるために身体が水分を溜め込もうとします。その結果、むくみやすくなり、代謝が落ちて痩せにくくなってしまうでしょう。

味噌は基本的に塩分が高い調味料ですが、こちらの味噌は淡色辛味噌(日本食品標準成分表2015年版七訂)と比較して、100グラムあたりナトリウムが20%カットされているのが特徴です。

普段からむくみやすい方や、むくみによる部分太りにお悩みの方は、こちらの味噌を試してみてください。
(650g 税込価格410円(編集部調べ))

「味噌」は痩せ効果が高い調味料ですが、そのなかでもより高い効果が期待できるものを選ぶと、効率良く痩せることができるでしょう。ご紹介した味噌は、いずれもスーパーで入手できるものですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

※各商品の情報は記事公開時のものです。

(フリーランス管理栄養士 今井 尚美)

 

【関連記事】
朝の一杯で一日が終わる!?朝飲んではいけない飲み物
デブ菌が増える!?腸疲労を招く食べ物4つ
卵かけご飯+●●で髪が若返る!?効果を高める食材3つ
実はやってはいけない「納豆の食べ方」3つ

【参考】
無添加 赤出し味噌 カップ 300g – カクキュー

かつおと昆布のうまみ赤だしみそ豆みそ仕立て – トップバリュ

丸の内タニタ食堂の減塩みそ – マルコメ

塩分について【基礎編】 – 大塚食品

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

Related Article関連記事

最新の記事

お悩みから探すTrouble Category

フードの最新記事はこちら