肌のアラをカバーし、美肌の演出に一役買ってくれる「ファンデーション」。
リキッドやクリーム、パウダー、クッションなど、種類が多く、選ぶのがむずかしいと感じる方は多いのではないでしょうか。
アンチエイジングアドバイザーの筆者が、40・50代のファンデーションの選び方をご紹介します。
■40・50代のファンデーション選びのポイント5つ
(1)気になる肌悩みをカモフラージュできるものを選ぶ
40・50代になると毛穴やくすみ、シミ、クマなど、隠したい肌悩みが増えていきます。
そういった肌悩みをナチュラルにカバーするには、化粧下地やコンシーラーを上手に活用する必要がありますが、ファンデーションである程度カモフラージュしたいところですよね。
そのため、厚塗り感を出さず、肌本来がもつ透明感やつやなどを損ねずに、肌悩みをほどよくカモフラージュできるものを選びましょう。
おすすめは、スックの「SUQQU ザ ファンデーション」(全24色 30g 税込価格14,300円)※。
高いカバー力がありながら、つややかな仕上がりになるので、素肌の延長線上にある美肌を演出することができます。
※SPF30 PA++/SPF30 PA+++/SPF25 PA+++※紫外線防御力は色番によって異なります
(2)肌質に合わせて選ぶ
乾燥肌や脂性肌、混合肌、敏感肌など、肌質に合わせてファンデーションを選ぶことも大切です。
乾燥肌の方は保湿成分が多く配合されているものを、脂性肌の方は皮脂に強く、崩れにくいものがおすすめです。混合肌の方は崩れにくく、保湿力もあるものを選びましょう。
敏感肌の方は「敏感肌用」「低刺激」といった記載のあるものを選び、必ずパッチテストを行って、肌のコンディションがよいときに使用を開始してください。
敏感肌の方や、ときどき肌が敏感に傾きやすい方におすすめなのが、ベアミネラルの「ベアプロ 16HR パウダー ファンデーション」(全10色 8g 税込価格5,280円)。
ドライでもウエットでも使える2WAYタイプなので、粉っぽさを感じずに使うことができ、ほどよいカバー力でキメの整った美肌を演出します。
汗や皮脂に強く崩れにくいので、脂性肌や混合肌の方にも◎ですよ。
(3)仕上がりの好みで選ぶ
つや、マット、セミマットといった質感の他、しっかりカバーできるものや、素肌感を残したナチュラルな仕上がりになるものなど、ファンデーションの仕上がりはさまざま。
好みがわかれるので、どのような仕上がりになるかどうかで選ぶことも大切です。
(4)UVカット効果や形状など、ライフスタイルに合わせて選ぶ
紫外線の影響を受けやすい環境にある方は、日焼け止めに加え、ファンデーションでもしっかりUV対策を行いたいところ。
また、忙しい朝は一刻も早く身支度をすませたいという方は、コンパクトタイプのファンデーションが手軽で便利です。
おすすめは、ByURの「セラムフィット フルカバー グロークッション」(全3色 15g SPF50+ PA++++ 通常購入税込価格3,960円)。手軽さや高いUVカット効果、カバー力を兼ね備えています。
毛穴や色ムラなどをカモフラージュしながら、美しいつや感と透明感で厚塗り感を出さずに美肌を演出します。
(5)形状で選ぶ
ファンデーションの形状で選ぶことも、ひとつのポイントとなります。
例えば、高いスキンケア効果とカバー力を求めるなら「クリームタイプ」、立体感やつや感、崩れにくさ、ナチュラルさなどを重視するのなら「リキッドタイプ」がおすすめです。
手早くナチュラルな美肌に整えたいのなら「クッションタイプ」、つや感は抑えてやわらかな肌に仕上げたいのなら「パウダータイプ」を選びましょう。
リキッドタイプがお好みの方におすすめなのがKANEBOの「カネボウ コンフォートスキン ウェア」(全8色 30ml 税込価格6,930円)※。
光をまといながらやわらかにトーンアップし、素肌そのものに明るさがあるような美肌を演出します。
化粧下地とフェイスパウダーが不要で、気になる部分に重ね付けをすればコンシーラーも不要という、時短を叶えるカバー力も魅力的です。
※SPF25 PA+++/SPF20 PA++/SPF26 PA++※紫外線防御力は色番によって異なります。
できればファンデーションはいくつか所持して、肌状態や季節、使用するシーンなどに応じて使い分けましょう。
※各商品の情報は記事公開時のものです。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤 幸子)
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