秋の夜長、皆さんはどんな風に過ごしていますか? 中には、今まで見られなかった映画をDVDで見るという人もいるでしょう。そんな時は、心をリラックスさせてくれるハーブティーと共にストーリーにひたってみませんか。つやプラ世代の女性が活躍する映画作品と、併せて楽しみたい、作品にぴったりのハーブティーをご紹介します。
■『ミスポター』(主演:レニー・ゼルウィガー)
ピーターラビットの生みの親、ビアトリクス・ポター(レニー・ゼルウィガー)の半生を描いた伝記的作品。イギリスの上流階級の家に生まれたポターは、女性は家庭を持つのが当然の時代に母の反対を振り切り、30代で絵本作家に。デビュー作『ピーターラビットのおはなし』はベストセラーになりました。ユアン・マクレガーが演じる新米編集者の協力のもと、夢を果たした彼女の姿には勇気をもらえるでしょう。
・おすすめハーブティー:ジャーマンカモミールティー
ピーターラビットの童話にも登場する「ジャーマンカモミール」は、よく知られたハーブティーのひとつ。心身をリラックスさせ、ストレスによる胃炎や冷え性にも効果があると言われています。牛乳を入れたり、ハチミツの甘さをプラスしたりするのもお勧めです。
■『幸せの教室』(主演:ジュリア・ロバーツ)
トム・ハンクスとの共演でも話題になった、ヒューマンラブストーリー。カレッジでスピーチのクラスを担当する講師テイノーは、仕事にも日々の生活にも熱意を失っていました。そんな彼女のクラスに入ったのがラリー(トム・ハンクス)。彼は有能な社会人でしたが突如リストラに遭い、カレッジで学ぶことを決意してきたのでした。そんなラリーの人生をやり直そうとする姿はクラスメート、そしてテイノーにも影響を与えます。テイノーの変化は、将来に悩む30代、40代女性の意識を変えてくれるはずです。
・おすすめハーブティー:ペパーミントティー
何事にもやる気を失ってしまうことは誰にでも起こりうること。そんな時には、「ペパーミント」のハーブティーはいかがでしょう? ペパーミントはメントールの香りが気分をリフレッシュさせ、心を落ち着かせる効果も期待できますよ。
■『洋菓子店コアンドル』(主演:蒼井優)
本物のパティシエを目指すなつめ(蒼井優)の成長を描いた、ほろ苦くもあたたかいヒューマンドラマです。ひょんなことから見習いパティシエとして、住み込みで働くことになったなつめ。彼女の毎日は失敗の連続でしたが、オーナーシェフの依子(戸田恵子)は、パティシエを目指す彼女を支えるとともに、「みんなに幸せを与えるためには、まず自分が幸せだと思える日々を送ることが大事だ」と諭します。これは人生のどのような場面においても言えることではないでしょうか。辛いことがあっても、それを乗り越えればきっといい結果が待っているはずです。
・おすすめハーブティー:エルダーフラワーティー
この作品には、マスカットのようなフルーティーな味のエルダーフラワーがマッチしそうです。欧米では「インフルエンザの特効薬」とも呼ばれていますよ。ケーキなどのスイーツにもよく合う、さわやかさが魅力のハーブティーです。
映画は心のサプリメント。リラックスできるハーブティーとともに、ゆっくりと味わってみませんか。
(つやプラ編集部)
【関連記事】
※食べ飲み過ぎたら試してみて!デトックスにうれしいお茶5選
【参考】
※映画『ミスポター』
※映画『幸せの教室』
※映画『洋菓子店コアンドル』
※『ハーバルセラピストコース・テキスト』(日本メディカルハーブ協会)