つやプラ

つやっときらめく美をプラス

疲労回復に◎食材の組み合わせで広がるゴーヤレシピまとめ


つやプラ編集部

まだまだ残暑の厳しい季節、夏バテ防止におすすめなのが「ゴーヤ」です。ニガウリとも呼ばれ、独特の苦味があんまり得意じゃないかも…という方も多いかと思いますが、実は一緒に炒めるもの次第でその苦味はだいぶ和らげることができます。ゴーヤを使ったおすすめレシピもご紹介していきますので、ぜひ日々の食事に取り入れてみてくださいね。

43576019 - bitter gourds with vegetables on bamboo background

■苦くない!夏バテ防止にピッタリなゴーヤの簡単レシピ2つ

ゴーヤは夏バテにいいって本当?

ゴーヤには夏バテ防止効果があると言われています。ゴーヤは沖縄で多く生産され、長寿の秘訣ともいわれるほど美容栄養効果が高い食品! 旬の夏にこそ積極的にいただきたいですね。独特の苦みはククルビタシンなどのフラボノイドによるもので、活性酸素の除去に効果を発揮してくれるとともに、毛細血管を強くして血液循環をよくしてくれる働きがあります。またビタミンCも豊富で疲労回復効果があることからも、夏バテ防止にも適した食材だと考えられます。

ゴーヤのビタミンCは過熱に強い!

一般的に野菜のビタミンCは過熱に弱いのですが、ゴーヤに含まれるビタミンは過熱に強く、さまざまな調理で摂取できるのもオススメのポイントです。β-カロテンも多く含まれているので、油と一緒に調理すると、吸収力がよりアップ!

 

■実はこんなに!ゴーヤと炒めるとおいしさ倍増の食材まとめ

1:基本中の基本!豚肉・卵

豚肉のコクが、ゴーヤの苦味を引き立てます。また、まろやかな卵の風味が全体を包み込むことで、一気にマイルドな味わいに。コクに苦味にまろやかさ、三位一体の絶味が味わえる、まさにゴーヤ料理の基本中の基本です。

2:トマトとチーズでイタリアンテイストに

ゴーヤというと、塩や醤油による味付けの沖縄料理を想像しがちです。しかし今回オススメしたいのは、イタリアンテイストのゴーヤ料理。トマトとチーズを合わせます。トマトの酸味とゴーヤの苦味が絶妙に絡み合ったところを、まろやかなチーズが包み込みます。もともとイタリア料理にはルッコラやベルガなど、苦味を持つ野菜がたくさん使われます。日本の苦味野菜代表であるゴーヤも、トマトやチーズと合わせてイタリア料理に加えるのにぴったりです。

3:ツナとコーンでヘルシーに

暑い夏だからこそ、さっぱりした料理をおいしく味わいたいものです。そんな夏バテ気味のときにもってこいなのが、ツナとコーンを合わせたヘルシーなゴーヤ料理。コーンの甘さとゴーヤの苦味は相性抜群で、食欲をそそります。ツナを合わせるとサッパリとしながら味に深みも出て、お手軽なのにおいしい真夏のヘルシーゴーヤ料理の出来上がりです。

4:キムチと合わせると、苦みの中に辛さが光る

キムチ炒めにゴーヤを加えるだけで、その苦味から、一気に味に深みが生まれます。ゴーヤの爽やかな苦味の中に、キムチのピリッとした辛さが光ります。また先述のように、ゴーヤと豚肉の相性は抜群。普段キムチ炒めに豚肉を使用している方には、ゴーヤを加えるだけのお手軽なひと工夫で、いつもと違う味わいを楽しめる素敵な一品です。

 

ゴーヤを使った簡単おすすめレシピ2つ

ゴーヤとツナの酢の物

お酢の疲労回復効果もねらった、夏にぴったりのヘルシーメニューです。

20160805akikosaito01

【材料(2人分)】
・ゴーヤ 1/2本
・ツナ缶(ノンオイル)1缶
・アマニオイル 20cc
・すし酢 20cc
・塩コショウ 少々

【作り方】
1.ゴーヤは半分にカットして、ワタを取り除いておく。
2.半月型にカットして塩ゆでし、冷蔵庫で冷やす。
3.熱が取れたら、すし酢に20分漬ける。
4.水気をきったツナ缶とあえる。
5.アマニオイルとあえると、苦み成分がコーティングされて苦みを感じにくくなります。
6.塩コショウで味を調えてできあがり!

ゴーヤ餃子

鶏肉のコクとしょうがとゴーヤの絶妙な調和がクセになりそうな味わい! 苦みを感じずさっぱりいただけます。食欲のないときにもパクパクいけます。

20160805akikosaito02

【材料(25個分)】
・ゴーヤ 1/2本
・鶏ムネひきにく 200g
・塩コショウ 少々
・しょうが 1かけ
・米油 少々
・餃子の皮 25枚
・しょうゆ 大さじ1
・酒 小さじ1

【作り方】
1.ゴーヤはワタを取り除いて塩ゆでしておく(「ゴーヤとツナの酢の物」を参照)。
2.細かく刻む。
3.ボウルに鶏ひき肉を入れてこねる。
4.刻んだゴーヤ、すりおろしたしょうがを入れてさらにこねる。
5.塩・酒・しょうゆで味を調える。
6.餃子の皮に包む。
7.フライパンを熱し、餃子を入れる。表面をカリッとするまで焼いたら水を10cc入れ、ふたをして蒸し焼きにすればできあがり!

 

ゴーヤは、疲労回復にも美容にも嬉しい効果が期待できる、エイジング世代必見の食材です。今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひ美味しいゴーヤ料理で夏の疲れをリセットしてくださいね!

(つやプラ編集部)

【関連記事】
加熱の手間なし!美味しく見た目も◎な夏の缶詰レシピ3つ

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

Related Article関連記事

最新の記事

お悩みから探すTrouble Category

ビューティーの最新記事はこちら