夏の暑い日に氷を入れて飲むと美味しいカルピス。でも健康にも美容にも気を使うエイジング世代にとっては、この「甘さ」はちょっぴり気になるところ。「少しでもヘルシーに飲める方法はない?」そんな風に思っている方へ、カルピスにハーブの成分を溶け込ませた「ハーブカルピス」の作り方をご紹介します。とっても美味しいので、大人女性はもちろん、男性にも子どもにも喜ばれること間違いなしですよ!
用意するもの(3〜4名分)
・カルピス 500g
・ハイビスカスまたはラベンダーなどのハーブ(15g)
ハーブカルピスの作り方
(1)カルピスを鍋に入れ、弱火で沸騰する手前まで温めます。(下記の写真はラベンダーを使用したときのもの)
(2)(1)にハーブを加えて、カルピスが冷めるまで置いたら出来上がり。
(3)氷を入れ、お召し上がりください。
カルピスは希釈するタイプのものを使えば、自分好みで甘さが調整できます。もちろんドリンクタイプを使用してもOK。ハーブは何を入れても構いませんが、赤や青紫など色が濃く出るものを使うと、見た目もキレイで爽やかなドリンクになります。(下記の写真はハイビスカスで作ったもの)
■夏バテ防止や、心身のリフレッシュにも
真っ赤な色が美しいハイビスカスは、クエン酸やハイビスカス酸などの植物酸を多く含み、エネルギー代謝や新陳代謝を高めてくれます。また、カリウムなどのミネラルも含まれ、便秘やむくみ解消にも効果的。夏の疲れた身体を癒したり、マリンスポーツ後の肉体疲労回復など、この季節にはどんな場面でも大活躍のハーブですね。
またラベンダーは、シソ科に特有のさっぱりした香りで、心身の緊張をほぐしてリラックスさせてくれます。身体とともに精神的にもダウン、そんなときはラベンダーを使うといいかもしれません。
たまに無性に飲みたくなるカルピス。罪悪感なく飲みたいと思ったら、是非一度試してみてくださいね。
(ホリスティックビューティインストラクター Eriko)
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【参考】
※林真一郎著(2010)『メディカルハーブの事典』(東京堂出版)