夏はアイスコーヒーが美味しい季節です。ですが、アイスコーヒーにはからだを冷やしてしまうデメリットもあります。
ちょい足しして、冷えないように対策をしましょう。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、アイスコーヒーにプラスしたい食材をご紹介します。
■冷えがダイエットの大敵である理由
そもそも、なぜ冷えることがダイエットによくないのでしょう。
その理由は、からだが冷えると、基礎代謝量が下がることにあります。
夏に太りやすくなってしまう方は、冷たい飲み物や食べ物の摂り過ぎに気をつけるとともに、冷え予防も心掛けていきましょう。
■ダイエットに◎!からだが冷えないアイスコーヒーのちょい足し
(1)しょうがシロップ
しょうがには、冷えることで細くなった血管を拡げて血流をアップさせ、冷えを予防・改善する作用があります。
ガムシロップの代わりに、しょうがシロップを加えて飲みましょう。
善玉菌を増やしてくれるオリゴ糖を使うため、腸内環境の改善にも役立ちます。
しょうがシロップのレシピ
材料(作りやすい分量)
しょうが 100g
オリゴ糖(シロップ状のもの) 200g
水 200ml
作り方
(1)しょうがは皮をむいてすりおろしておきます。
(2)鍋に水と(1)を入れて中火にかけ、3分ほど加熱します。
(3)(2)にオリゴ糖を加えてよく混ぜ、冷めれば完成です。
(2)シナモンパウダー
シナモンには血行をうながす作用があるため、冷えを和らげてくれる働きが期待できます。
さらに水分の代謝をよくして、むくみの予防・改善にも役立ちます。
さっとひと振りしてどうぞ。
(3)山椒
山椒に含まれているサンショオールは発汗作用があり、冷えの改善に役立つ成分です。
新陳代謝を活発にする働きもあるので、痩せたいときには摂りたいスパイスです。
アイスコーヒーとの相性もとてもよく、独特の清涼感も夏向きです。
ひとつまみほど加えてみてください。
コーヒーはもともと、脂肪の蓄積を抑える作用のあるクロロゲン酸を含んだ、ダイエットの味方といえる飲み物です。美味しくちょい足しして、冷房による冷え予防にもお役立てくださいね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※「冷え太り」にご用心! – 養命酒製造
※しょうが – わかさ生活
※オリゴ糖 – わかさ生活
※シナモン – わかさ生活
※山椒 – わかさ生活
※クロロゲン酸 – わかさ生活