デスクワークや読書など、猫背になりがちな生活習慣に加え、冷え込みでさらに固まる肩や背中周り。こんな季節は、普段に増して肩や背中まわりの凝りに悩まされる時期。肩凝りが慢性化すると、頭痛やめまいといったトラブルの原因になりかねませんし、姿勢が悪いと、せっかくのオシャレも台無しに。気持ちも憂鬱になってしまうものです。今回は短時間でそんなトラブルを解消する、ヨガポーズをご紹介します。
■肩や背中の凝りに効くヨガポーズ
1. 四つん這いになります。肩の真下に手を、足は骨盤の広さに開きましょう。この時、お腹が落ちないように腹筋を意識しましょう。全体がテーブルのように背中はまっすぐにします。
2. お尻の位置をそのままに、手を前に歩かせ、出来ればおでこが床につくまで前進します。首の力を抜き、ポーズが定まったら胸が床へ近づいていくように、または肩甲骨が開いていくのを感じながら呼吸をたっぷりと行いましょう。背中が開いて気持ちが良いでしょう。
いかがでしょうか。今年こそは肩や背中の凝りを解消して、ポジティブに健康的な冬を迎えましょう。
(Lapure(ラープレ)主宰/ヨガ&フェイシャルヨガ講師 森初世)