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お腹も心も満足!ダイエットに役立つチーズの選び方・食べ方

美養フードクリエイター
岩田 まなみ

ご飯はしっかり食べているのに、なんだか小腹が空いてきた……という時は、誰にでもありますよね。私たちの身体は、エネルギーを作り出すために必要な糖が身体に少なくなった時に、お腹が空くようにできています。でも、そもそも身体に必要な栄養素が足りていないと、いつもお腹が空いているような、過食傾向になってしまうといわれています。なんだか食欲が落ち着かない方は、おやつにチーズを取り入れてみましょう!

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■チーズが小腹満たしに最適な理由3つ

(1)少量で栄養価が高い

チーズは、牛やヤギなどの乳を原料として作られるため、乳に含まれる栄養が濃縮されています。一般的にチーズ100gを作るのに必要な牛乳の量は1Lになるそうですから、チーズを20g食べれば、コップ1杯の牛乳を飲んだのとほぼ同じ栄養が摂れるということです。

(2)栄養バランスがいい

原料が牛乳などの乳であることからもわかるように、チーズはとても栄養バランスのいい食品です。必須アミノ酸を含むタンパク質がバランスよく含まれています。また、お肌のターンオーバーに欠かせないだけでなく、脂肪の合成を抑え分解をうながし、褐色脂肪細胞が脂肪を燃焼させる際に必要なカルシウムも豊富に含まれていますから、ダイエットもサポートする食品です。

(3)コクとうま味で満足感UP

発酵チーズは、発酵過程でタンパク質がアミノ酸に分解され、うま味が生まれます。さらに乳脂肪のコクも加わるので、うま味とコクを味わうことができて満足感が高く、少量で満足できる食品です。

■ダイエットに役立つチーズの選び方・食べ方

(1)発酵熟成チーズを選ぶ

チーズには、さまざまな種類がありますが、カビや細菌によって発酵させて作られたチーズを選びましょう。プロセスチーズ、リコッタチーズ、モツァレラチーズ、カッテージチーズなどは非発酵チーズです。

(2)ハード系チーズを選ぶ

パルメザンチーズやミモレットなどのハード系チーズは、水分が抜けているため、より栄養価が高くなります。

(3)野菜や果物と一緒に食べる

栄養バランスのいいチーズですが、食物繊維とビタミンCがかけています。チーズだけ食べるのではなく、野菜や果物と一緒に食べましょう。

少量で栄養価が高く、満足感も高いチーズ。塩分が高いため食べ過ぎはNGですが、小腹が空いた時は、チーズを少量味わい、ココロも身体も満たしてみてはいかがでしょうか。
(美養フードクリエイター 岩田まなみ)

 

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【参考】
第7回 チーズ学 – Jミルク
知っ得!品質マメ知識 チーズ編 – 明治
きれいな肌とカルシウムの関係(2) – ユニカ食品
メディアミルクセミナー No.7(PDF) – Jミルク

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