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臭いを取って苦手克服!グリーンピースの美味しい食べ方4つ

台湾料理研究家
小河 知惠子

色鮮やかなグリーンピースは、料理に使うと雰囲気が明るく華やかになります。ですが、どうも苦手という人が多いのも確か。特にお子様からの人気は高くありません。その大きな原因となるのが、ニオイではないでしょうか。独特の青臭さを苦手とする方は多いですね。そこで今回は、料理研究家である筆者が「グリーンピースの臭みを取る方法と美味しい食べ方」をご紹介します。

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■ニオイを解消するには

グリーンピースの独特の青臭さは、主にヘキサナールというニオイ物質によるものです。これは、できるだけ長く茹でることで解消されます。食物繊維やたんぱく質を多く含み、美容や健康にとても良い食べ物なので、好き嫌いなく食べておきたいところですね。

■美味しい食べ方

ごはんに混ぜて

ごはんを炊くときにグリーンピースを一緒に入れてしまうと、形も悪くなり、ニオイも出やすくなります。ですから、グリーンピースは別茹でしてから混ぜるようにしましょう。グリーンピースおにぎりにすれば、ピクニックのお弁当にも最適です。チーズなどを加えても美味しいです。

ポタージュにしても

鍋で刻んだ玉ねぎを炒め、色が変わってきたら水とグリーンピースとコンソメスープの素などを入れて煮つめます。火が通ったらミキサーに移して牛乳を加えてかくはんし、もう一度鍋で煮れば、グリーンピースのポタージュのできあがりです。お好みで塩、胡椒を加えてください。

かき揚げにして

ボウルに水でといた小麦粉を用意し、グリーンピースとスライスした玉ねぎを入れてよく混ぜます。あとはスプーンですくって、熱した油に入れていくだけ。グリーンピースのモサッとした食感が苦手な人でも、衣のサクサク食感で気にならなくなります。

卵料理に合わせて

玉子焼きやスクランブルエッグなどの卵料理に、グリーンピースを合わせれば色も鮮やか。黄色と緑色が映える華やかなメニューになります。卵はすぐに火が通るので、やはりグリーンピースは別茹でしてから混ぜるようにしましょう。

いかがでしたか? 茹でたグリーンピースが余った場合は、密閉容器に茹で汁に浸けたまま冷蔵庫に入れておけば2~3日は保存できます。料理の色合いがイマイチだと感じた時などに、利用してみてはいかがでしょうか。

(料理研究家 オガワ チエコ)

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