白玉団子は、「あんこ」や「きな粉」などと合わせて、和風のスイーツとして食べても美味しいですが、パフェなどの洋風のスイーツにもよく合います。見た目も可愛いらしく、もちもち食感が楽しい食材です。
今回は、使い勝手の良い白玉団子をもっと美味しく食べらるアレンジ方法をご紹介しましょう。
もちもち「白玉団子」のアレンジ方法5選
(1)絹ごし豆腐でさらにもっちり
白玉団子は、見た目の可愛らしさと、もちもちとした食感が魅力です。この、もちもち感をさらにアップさせる方法があります。それは、水ではなく「絹ごし豆腐」を使います。
お豆腐の水を切らず、そのまま白玉粉と混ぜて練るだけで、もちもち感がアップするうえ、固くなりにくいのが利点です。
(2)色付けして見映えよく
白玉団子を色付けすることで、ホームパーティーなどに相応しい見映えのいいメニューになります。
色付けは、「食紅」や「パウダー」を使えば簡単にできます。ココアや抹茶などを混ぜれば、ほんのり味もついてさらに美味しいです。100%ジュースを使って作る方法もあります。
(3)包んで大福風に
白玉の生地であんこを包んでしまうという方法もあります。
練った白玉団子の生地を手の平にのせ、あんこをのせて包み込みます。しっかりと閉じたら茹でるだけで、大福風白玉のできあがりです。あんこの代わりにチョコレートなどを包んでもいいですね。
(4)お味噌汁に入れても
白玉団子はデザートのイメージが強いですが、お味噌汁やお吸い物といった汁ものに加えることで、ご飯にも合うメニューになります。汁ものに浮かべるだけでボリュームもアップするので、ご飯がなくても満足できます。
桜エビなどを混ぜて白玉団子を作ると、いっそうおかず感が出ますね。
(5)固くなったら天ぷらに
時間がたってやや固くなってしまったら、衣を付け、油で揚げて天ぷらにしてみましょう。モチモチ感が戻ります。
衣のサクッとした食感とあいまって、また違った楽しみ方ができます。
いかがでしたか? 美味しい食べ方やアレンジ方法、救済法までご紹介しました。
固くなってしまった場合は、茹で直すだけでもだいぶ柔らかくなります。長期保存する場合は、冷凍庫に入れておきましょう。様々な料理に加えて楽しんでくださいね。
(料理研究家 オガワチエコ
雑誌やテレビ、書籍等で活躍中。著書に『彼の家に作りに行きたい!純愛ごはん』、『おにぎらずの本』(泰文堂)、『スティックオープンサンドの本』(講談社))
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