「会議で発言しても、スルーされてしまう」「自分の話を聞いてもらえず、いつも相槌を打つだけ」といったお悩みをメイクで解決していきます。
まずは、ヘアメイクアップアーティストの筆者が、「意思が弱そうに見えるメイク」について解説します。
■「意思が弱そうに見える」メイクのNG4つ
(1)眉頭を描き足していなく、眉間が広く見える
眉頭を描き足していないと、眉と眉が離れて眉間が広く見えます。
そうすると顔立ちが遠心的に見え、顔の印象がぼんやりしてしまいます。
また、眉間が広いと子供っぽい顔に見えがちなので、会議などの場では意見が通りにくくなってしまうかも知れません。
(2)眉尻や目尻を描く時に下げすぎている
眉と目は顔の印象を大きく左右するパーツです。
・眉頭より眉山や眉尻を下げて描いている
・丸みの強いアーチ型に描いている
・アイラインの目尻を下げすぎている
上記のような眉と目は、優しげな印象になる反面、意思の強さやリーダーシップを感じさせにくくなってしまいます。
(3)リップの色が薄すぎる
リップの色が薄すぎると顔の印象がぼやけがちです。
また、肌に馴染みすぎるベージュ系の口紅は、顔色が悪く見えて覇気のない印象を与える可能性もあります。
(4)チークを入れていない
チークは肌に血色を与えるだけでなく、立体感もプラスしてくれます。
チークを入れていないと、血色が感じられず不健康に見えるだけでなく、のっぺりとした顔立ちに見えて、印象に残りにくくなります。
■メイク以外にもスルーされる原因がある!?
どれだけメイクをしっかりしていても、前髪が長すぎて目が隠れてしまっていたり、話す時に相手の目を見ていなかったりすると、考えていることや気持ちが伝わりにくくなってしまいます。
他にも、声が小さい、話し方に覇気がない、姿勢が悪く猫背になっている、なども自信がなさそうに見えて、意思が弱い印象を与えてしまうことも。
意思が弱そうに見えると、何かを決める時に後回しにされたり、意見を聞いてもらえなかったりするかも知れません。
最近、話をスルーされがち?と思ったことがある人は、上のNG項目を見て、メイクをチェックしてみて!
今回は、自分の気持ちが伝わりにくい「意思が弱く見える顔」について解説しました。
この次は、「意思が伝わる」「会議で意見が通る」メイクをご紹介します。
(トータルビジュアルプロデューサー・メイクアップアーティスト MANAMI)
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