日に日に紫外線が強くなるこの頃、気をつけていてもうっかりサンケアを怠ってしまうことがあるものです。しかし、あきらめてしまわなくても大丈夫です。
家に帰ったら、すぐにスキンケアをしましょう。
ウエルネス&ビューティーライター、アロマコーディネーターの筆者が、知っておきたいアフターサンケアについてご紹介します。
■まずは、水分とビタミンの補給を
焼けてしまった肌がすぐにも必要としているのは、水分とビタミンです。日に当たった後の乾燥が進んだ肌には、身体の中からうるおいを与えましょう。
同時に、紫外線によって増えてしまう活性酸素を減らしてくれる「ビタミンC」も補給してください。
アフターサンケアドリンクのレシピ
材料(作りやすい分量)
・ミネラルウォーター 1000ml
・グレープフルーツ 1個
・キウイ 2個
作り方
(1)グレープフルーツはいちょう切りに、キウイは皮をむいて輪切りにしておきます。
(2)ボトルに(1)を入れたらミネラルウォーターを注ぎ、冷蔵庫で2時間ほど冷やせば完成です。
※24時間以内を目安に、早めに飲み切りましょう。残った果物はそのままだと味が薄いので、ヨーグルトなどに加えて食べるのがおすすめです。
■ほてりが気になったらクールダウンを
ほてりを感じるようなら肌が炎症を起こしている状態かもしれないので、すみやかなクールダウンが必要です。身体の外からも水分補給をしましょう。
消炎作用のあるエッセンシャルオイルを使ったローションパックがおすすめです。しっかりと保湿をしながら、肌を休めましょう。
アフターサンケアローションのレシピ
材料
・精製水 45ml
・グリセリン 5ml
・サンダルウッド 1滴
・スプレー容器 1つ
作り方
(1)清潔なスプレー容器にグリセリンを入れます。
(2)サンダルウッドを入れ、よく混ぜます。
(3)精製水を加えて、さらによく混ぜます。
※使うたび、よく振って混ぜ合わせてください。エッセンシャルオイルの原液が肌につかないよう、ご注意ください。
アフターサンケアパックのやり方
(1)コットンに精製水をたっぷり染み込ませたら、手のひらでそっと軽く水を切ります。
(2)アフターサンケアローションを(1)にひたひたになるまで染み込ませます。
(3)1枚のコットンを4枚ほどに裂き、額、両頬、鼻、あごに貼りつけます。
(4)3~5分ほど置いたら静かにはがします。
(5)乳液、クリームを塗って仕上げます。
■バスタイムでさらに保湿を
肌のほてりが落ち着いたら、さらに保湿をしていきます。おすすめは、お風呂で簡単に行える、保湿クリームを使ったパックです。
湯船に浸かりながらパックすることでお湯からの蒸気がスチーム効果となり、いっそう保湿効果が上がります。
クリームパックのやり方
(1)メイクを落とし、洗顔をすませて肌を清潔な状態にします。
(2)顔全体にクリームを乗せるようにしながら、たっぷりと塗ります。
(3)そのまま10分ほどおき、最後に洗い流して終了です。仕上げはいつものスキンケアを行いましょう。
日焼け止めの塗り直しができない時もあるものです。そんな時でも、焦らずにしっかりアフターケアをすれば、大事には至らないもの。帰宅してからの30分が勝負です! きちんと肌と向き合って、お疲れさまの気持ちも込めて、お手入れしてくださいね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ
「脂肪燃焼ダイエット」「ハッピーラッキー美人の秘密2」など、これまで4冊の自著を刊行。食、メンタルケアなどを通じて生活と人生の質を高めるメソッドについて、多方面にて執筆中。ブログも毎日更新中。)
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【参考】
※ビタミンC – わかさ生活
※サンダルウッド(白檀) – わかさ生活