2015年06月10日
30代・40代のお腹まわりも!?ねじりポーズで「S字カーブウエスト」
年齢を感じるお腹周りの贅肉は、30代・40代のエイジング世代にとって大敵。前から見たポッコリ下腹部だけでなく、ズドンとした曲線のない後ろ姿も、「おばさん感」が出てしまいます。けれど諦めるのはまだ早い! 日常に取り入れられる簡単なエクササイズで、「S字カーブウエスト」を作ることができるんです。今までの「Iラインウエスト」を脱して、くびれのあるウエストを取り戻しましょう!
■隠していても意外と気付かれてる!?ウエストライン
シャツやTシャツをパンツやスカートにインして着てみても、ウエスト周りがもたついて着太りしちゃう……なんてことが思い当たりませんか? 「お尻まで隠れる服を着て隠してるから大丈夫!」なんて思っていても、ふとした瞬間に椅子に座ったり、手を伸ばして物を取るしぐさによって、そのウエストラインは意外と人に気付かれているもの。さっそく、S字カーブを描くウエストを作るエクササイズを試してみましょう。
■「S字カーブウエスト」の作り方
(1)あぐらをかくように両方の足をクロスし、おへその前に両膝がくるようにします。
(2)息を吸いながら、右手を天井へ真っすぐ伸ばしましょう。
(3)息を吐きながら、上の足(画像では左足)の外側に肘がくるように右手を下ろします。
(4)たっぷりと息を吸ったら、吐く息とともに身体を左側にねじります。この時、猫背にならないように背筋をしっかりと伸ばし、胸を張りましょう。深く呼吸を10回ほど繰り返します。
(5)ゆっくりと戻り、反対側も同様に行いましょう。
いかがでしたか? テレビを見ながらくつろいでる時にも、このエクササイズで簡単にくびれウエストを作れますよ! ポイントはお腹に向かって深い呼吸をすること。胸を開いてたっぷりと深呼吸するので、肩コリなどにも効果があります。ぜひ試してみてくださいね。
(Lapure(ラープレ)主宰/ヨガ&フェイシャルヨガ講師 森初世)