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忙しくてもキレイ!疲れ・こわばりスッキリ「感覚器エクササイズ」


三浦 絵里子

最近、「疲れた」が口癖になっていませんか? そんな人は目や鼻、口、耳などの感覚器官がうまく働いていない可能性があります。そうなると身体は常に緊張してこわばり、溜まった疲れが次第にとれなくなるのです。

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■「疲れ」の正体とは?

身体は感覚器官を通して入ってくる情報に敏感です。例えば大自然の中で気の合う友人と過ごす時はリラックスできますが、満員電車の中となるとどうでしょう? 身体はもちろん、顔の表情までもがこわばってしまいます。これはなぜかというと、感覚器が居心地の悪い情報に対して身構えてしまうから。この状態が続くと身体の芯の緊張、つまり疲れがとれなくなってしまうのです。

 

■感覚器をゆるめる簡単エクササイズ

疲れは美を遠ざける第一歩。感覚器の役割をきちんと理解して、簡単なエクササイズで疲れ知らずの身体になりましょう!

「目」をゆるめる

肩や手首の力を抜いて仰向けになり、両目を閉じます。そして人差し指と中指、薬指で眼球の丸みにフィットするように瞼の上からそっと眼球に触れます。このとき、右目には左手の、左目には右手の指を使って行います。

 

「耳」をゆるめる

横向きに寝転がって首を楽な状態にします。親指と人差し指で耳の付け根を軽くつまんで持ち上げるように引っ張ります。いろんな方向にひっぱって、耳周りの筋肉を伸ばしてゆるめていきます。

 

「口」をゆるめる

仰向けに寝転がります。片方の割り箸を右側の奥歯に挟んで口を開きます。同じように左側の奥歯に割り箸を挟んで口を開きます。顎をリラックスさせることで口の緊張が取れていきます。

 

「鼻」をゆるめる

片手の親指と中指で鼻の一番上あたりを、触れるか触れないかぐらいソフトに軽く挟みます。もう片方の手のひらは、小指の付け根が眉間のあたりにくるように額に触れます。鼻の付け根にある筋肉「鼻根筋(びこんきん)」に薄いシートがあるとイメージをして、眉間のあたりで軽く呼吸をして、シートが伸びやかになっていくのをイメージしましょう。

仕事に子育てに忙しい現代女性たち。疲れを溜めないことは、日々のキレイを維持させることに直結しますよね。きちんと感覚器をゆるめて「忙しくてもキレイだね」と言われちゃいましょう!
(ホリスティックビューティインストラクター Eriko)

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【参考】
※藤本靖著(2012)『「疲れない身体」をいっきに手に入れる方法』(さくら舎)

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