ジワジワと人気が高まってきている「ルビーチョコレート」。ダークチョコレート・ミルクチョコレート・ホワイトチョコレートにつづく「第4のチョコレート」として80年ぶりに開発され、2018年から注目されてきました。
フードコーディネーターの筆者が注目しているルビーチョコレートをご紹介します。
2020年は、幅広いルビーチョコレートのラインナップがさまざまな場所でお目見えしそうです。
■ルビーチョコレートとは?
ルビーチョコレートといえば、やさしいピンク色が特徴です。なんと、このピンク色は着色料などは一切使用せず、ルビーカカオ豆本来の色素成分のみで作られているのだそうです。
色素成分には、美容に嬉しい栄養がぎっしり詰まっています。香料も不使用なのに、ほんのりフルーティーでさっぱりとした風味も人気の秘密です。
■豊富な「ポリフェノール」でアンチエイジング
チョコレートの原料であるカカオ豆の色素成分には、「ポリフェノール」が非常に豊富に含まれています。ポリフェノールには細胞老化を防ぐ「抗酸化力」が非常に高く、老化を促進する“活性酸素”の働きを抑えてアンチエイジングを強力サポートする働きが期待されています。
ルビーカカオのやさしいピンクの色素成分も、ポリフェノールが含まれています。
ストレスケアに最適
働き盛りのアラフォー世代は、なにかとストレスを抱えやすいお年頃ですよね。「ポリフェノール」を積極的に摂取することをおすすめします。
「カカオポリフェノール」はアンチエイジングなどの美容面だけではなく、ストレスの緩和やリラックス効果も期待されています。生活習慣病になりにくい身体作りなど、健やかな毎日を送るためにも欠かせない栄養素です。
■「高カカオ」がおすすめ
「高カカオチョコレート」とは、カカオ成分の含有量が70%以上のものをさします。
カカオ成分が多くなるほど苦味が増しますが、この苦みこそが抗酸化力のかたまりのようなものです。まさに「良薬口に苦し」ですね。
つい甘くて食べやすいチョコレートに手が伸びてしまいがちですが、美容と健康のために選ぶなら高カカオチョコレートを選んでみてください。
■ルビーチョコレートはどこで手に入る?
チョコレート専門店はもちろんのこと、最近ではコンビニやスーパーなどでもルビーチョコレートが並んでいます。希少価値が高く入手困難だったルビーチョコレートを、手軽に試せるようになって嬉しい限りですね。
チョクゾ ルビー チョコレート/Chocxo
おしゃれでかわいい文房具や雑貨、菓子類が手に入る「プラザ」では、毎年、バレンタインシーズンは幅広いチョコレートのラインナップに注目を集めています。今年はルビーチョコレートの商品もずらりと並んでいます。
気軽に渡せる友チョコや自分へのご褒美などにおすすめです。早めにチェックしてみてください。
(全2種 税抜価格805円)
ルビーチョコ&ホワイトモカ/タリーズコーヒー
タリーズコーヒーからは今シーズン、ルビーチョコレートを使ったドリンクが登場しています。甘酸っぱいベリーとルビーチョコレートを合わせたフレーバードリンクです。
オフィスの近くにタリーズコーヒーがある人は、休憩時間にチェックしてみてください。
(HOT/ICED Short税抜価格500円 Tall税抜価格550円 Grande税抜価格600円)
ルビーチョコレートパフェ/ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ
ルビーチョコレート、ルビーチョコレートのシェイク、ルビーチョコレートのムースと、違う舌触りのルビーチョコレートをふんだんに使った贅沢なパフェです。シャンパンロゼのグラニテやライチのシャーベット、チェリーのコンポートと合わせ、リッチな気分になれること間違いないでしょう。
甘酸っぱく幸せな甘さが広がる多幸感あふれる究極のルビーチョコレートのデザートです。休日のご褒美にいかがでしょうか。
(3/1~5/31までの期間限定商品 参考価格2,000円)
幸せな気分になれるピンク色のルビーチョコレート。シチュエーションや気分に合わせてルビーチョコレートのさまざまな味わいを楽しみながら、美味しく楽しく身体の中からキレイを磨きましょう!
(インナービューティー料理研究家 フードコーディネーター 國塩亜矢子)
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【参考】
※チョクゾ ルビー チョコレート – Chocxo
※ルビーチョコ&ホワイトモカ – タリーズコーヒー
※ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ