30代・40代にもなると気になるほうれい線。大人たるもの、メイクで解消する方法も心得ておきたいですよね。今回編集部は、”セルフユースで実現するプロの仕上がり”を追求するビューティーツールブランド「KOBAKO」の新商品発表会を取材。登壇された人気ヘアーメイク山本浩未さんによる、ファンデーションブラシを使ったメイク術2つをご紹介します。
■美人の条件は、顔の「白黒赤」
山本さんによれば、「顔に3つの色があれば、誰でもメリハリのある顔立ちになれる」そう! ちなみにその3色とは、
・明るいお肌の「白」
・瞳まわりの「黒」
・頬やリップの血色の「赤」
のこと。「どんな美人でも、年齢を重ねて大人になれば顔がくすみ、白黒赤がぼやけてくるんです。すると顔がぼやけて、メリハリがなくなってくる」と山本さん。自分に足りないカラーは、メイクで補うことが必要なんですね。山本さん流の明るいお肌を作るブラシを使ったベースメイク、瞳まわりの黒を際立たせるアイメイクは、関連記事からぜひご参照ください!
■ほうれい線・ゴルゴラインを目立たなくするメイク術
「ほうれい線やゴルゴラインは、溝をメイクで持ち上げてあげればいいんです」と山本さん。使うのは筆ペンタイプのハイライターとファンデーションブラシ(画像はKOBAKO『ファンデーションブラシO』税抜3,500円)。
ほうれい線の溝に沿ってハイライターを入れ、ファンデーションブラシでなじませればOKという簡単なワザ! 「指でなじませるのは簡単なようで、実はテクニックが要るんです。指だと取れすぎてしまうハイライトなども、ブラシなら毛先でふわっとなじむのでとっても自然。程よい仕上がりに」ブラシでなじませた後は、上からお使いのフェイスパウダーで抑えるといいそうですよ。
■チークが苦手な方はブラシを活用して
チークで赤みを補って、メリハリ顔に
「お顔の赤を足すなら、一番はチーク」と語った山本さん。にっこり笑って膨らんだところにチークで丸く赤みを補えば、頬がふっくらと膨らんで見え、若々しくハリのある優しい顔に。「夜になればなるほどチークを足して!顔色が良く見えます」とのこと。
失敗チーク解消!ファンデーションブラシ活用術
「つけすぎて失敗しちゃった!」という時や、チークが苦手な方は、ファンデーションブラシでチークの輪郭をぼかすように、くるくると円を描いてなじませればOKとのこと。とっても簡単ですが、これだけでぐっと自然な仕上がりに!
ファンデーションブラシを活用したメイクのカンタン小技、いかがでしたか? 「キレイは力になってくれます。メイクなんてめんどくさいという方も、自分に力を与えてくれるものだと思って、めんどくさがらないで!」と明るく語った山本さん。ベースメイク術やアイメイク術も、ぜひ関連記事からチェックしてみてくださいね!
(つやプラ編集部)
【関連記事】
・「ニコッと笑っちゃ」ダメ!?プロ直伝、30代流チークの入れ方・選び方
【参考】
※KOBAKO – 貝印
※山本浩未 – steam