2020年12月13日

大人の清潔感は歯に宿る？白い歯に導くセルフケアアイテム

美容ライター
斎藤真知子

マスク生活にすっかり慣れて、ついつい口元のケアがおろそかになってはいませんか？　大人の女性が若々しく美しく見えるための条件ともいえる歯のケアをマスク生活の間に油断しきってしまわず、より白く美しい歯を育てる時間と考えてみてはいかがでしょうか。

美容エディター＆ライターの筆者が、白い歯へ導くおすすめアイテムを3つご紹介します。

■アラフォー世代から歯は命

アラフォー以降の女性が美しく若々しく見えるための大きなポイントは、清潔感とツヤです。特に、「髪・歯・手」のパーツにツヤがあり清潔だと、目尻や口元に多少シワがあったり顔にシミがあっても若々しさを感じさせます。

虫歯や歯周病にならないようにすることも当然ですが、見た目の色にも気を配ってケアをすると、高級な美容液と同じくらい老け見えを回避してくれるでしょう。

美容上とても大事なパーツなので、若い頃より手間ひまをかけてケアすることが重要です。

■マスク生活の間に美しい口元を作る

マスク生活が長くなると、歯磨きをしないなんてことはもちろんなくても、口紅やグロスを塗る機会が減っているのではないでしょうか？　誰かと話す時に口元が見えていないと思うと、口元への美意識がおざなりになりがちですよね。

ですが、いずれマスク生活が終わることも十分あり得ます。いつマスク生活が終わっても自信をもって笑顔で話せるように、白くツヤのある歯を常にキープしておきましょう。

逆に、マスクで口元を隠している期間は、矯正や昔入れた詰め物の交換などの徹底的な歯のメンテナンスに適しています。気になっていた箇所がある人は、ぜひ今のうちにプロの手でメンテナンスをしてもらいましょう。

そして、自宅では毎日セルフケアをし、白く輝く歯を育ててキープしましょう。元々の歯の色が特に白くない場合は、オンライン会議の時に歯のマニキュアを利用するのも一案です。筆者も愛用している、白い歯キープのためのオーラルグッズをご紹介します。

■白い歯へ導くおすすめアイテム3選

(1)ナチュラルドロップス(薬用歯磨きジェル)／ebs.

女優からミス・ユニバース日本代表など、“見られる”ことが職業の女性たちを多く顧客にもつカリスマ歯科医師の石井さとこ先生が監修した薬用の歯磨きジェルです。歯のホワイトニングや歯周病、口臭対策と、1本で何役もこなしてくれます。

身体に害のない「ポリリン酸Na」がステインなどの歯の汚れに吸着して包み込むように除去してくれるので、毎日の使用で本来の白い歯へ導いてくれます。その他に配合されている成分も、「ヒノキチオール」「エタノール」などの害のない成分のみで作られており、一般的な歯磨き粉に配合されていることの多い研磨剤や発泡剤、防腐剤、サッカリン、界面活性剤は不使用なので安心して使えるのがとても嬉しい点です。

筆者は特に、食事後の歯磨き粉として愛用しています。ジェル状で、一般的な歯磨き粉のように泡立たないため、泡が好きな人には違和感を感じるかもしれませんが、本来歯磨き粉はそこまで泡立つ必要のないものです。

涼しいような冷涼感はありませんが、害のない「I-メントール」が配合されているので、磨き終わった後は口の中でスッキリ感をきちんと感じます。続けていたら、全体的に歯の色が明るくなってきました。
（30ml　税抜価格3,000円　ebs.）

(2)ホワイトニングトゥースペーストシルクパウダー／メイドオブオーガニクス

「アロエベラ液汁」「ヤシ脂肪酸K」「キサンタンガム」「海塩」などの天然由来成分100％で作られ、オーガニック配合率96.3％の身体にやさしい歯磨きペーストです。合成界面活性剤や発泡剤、合成研磨剤、増粘剤などはすべてフリーで、複数あるオーガニック認定機関のなかでも特にきびしい基準をもつACO認定を可能な限り取得しています。

大きな特徴は、「エリシルク」というシルクが歯垢やステインなどの汚れを吸着して浮かせ、ブラッシングすることで落としやすくする点です。「肌や身体にやさしいオーガニックのアイテムは、見た目の効果が薄い」という固定概念をくつがえすほど、白く明るい歯に導きます。

筆者は主に夜寝る前の歯磨き粉として愛用しています。初めて使った時から、磨き終わった後の見た目や触った感触など「歯がツルンとしている」と実感し、毎日使うようになりました。

緊急事態宣言が出て通常の頻度で歯のクリーニングに行けなかった時も、毎晩この歯磨きペーストで磨いていたところ、外出可能になり歯医者へ行った際に「ステインはほぼないですね」といわれ実力を実感しました。
（25g　税抜価格800円／100g　税抜価格1,600円　たかくら新産業）