マスク顔にもすっかり慣れて、「目元だけでも相手の表情を読みとることができる」という声もチラホラと聞こえます。アジア人は、口元よりも目元で表情を読みとる傾向にあるという研究もあるほどで、それだけ目元から発信する情報は重要といえるでしょう。
メイクアップアーティストの筆者が、目元で表現する秋冬メイクにおすすめのアイテムをご紹介します。
■目元で表現する秋冬メイクにおすすめのアイテム3選
(1)ミネラルシルクアイズパレット/ヴァントルテ
マスクやメガネで顔が一部覆われる状態であればあるほど、目元に視線が集中します。目元はその人のパーソナリティを表すといっても過言ではありません。
季節が移り変わるなか、ストレスや不安を感じている時に安らぎやあたたかさを伝えられる目元を演出できるのがこちらのパレットです。「テラコッタカラー」は温もりを感じる眼差しに、くすみ系の「ダスティーローズ」はふっと気のゆるむような品の良さを演出してくれます。
(全4色 税抜価格3,600円)
画像左:ダスティーローズ/画像右:フォギーテラコッタ
(2)マルチメイクアップパレット/ミキモト コスメティックス
全体的に冷えや乾燥が気になるという方には、こちらのパレットがおすすめです。
くすみが出やすいまぶたには、左上のクリーム状のベースカラーで透明感のある肌色に整えます。肌なじみの良い3色のアイカラーでナチュラルな立体感のある目元に仕上げたら、右側にあるチークカラーでにじみ出るような血色感を与えます。
目元に華やかさが欲しい場合は、チークカラーをアイシャドーに重ねると良いでしょう。パールの保湿成分配合で、つややかな目元をキープしてくれます。
(限定発売 アイカラー・アイカラーベース1g フェイスカラー6g 税抜価格7,000円)
(3)エクステンションマスカラ エアリーロング ブラック/TAKAKO OHASHI
暖色系などのあたたかさを感じる色味だと、目元がぼやけて見えることがあります。そんな時、大人のアイメイクで肝となるのがアイラインとマスカラです。なかでも、マスカラは目元の立体感を演出するには欠かすことができません。
こちらのマスカラは、羽根のような軽やかさとロングラッシュ効果に加え、ビューラーなしでも上向きまつ毛が叶う嬉しい設計です。まつ毛に負担なく使える点は、毎日のアイメイクを楽しむうえで大切です。
重ね付けしてもまつ毛がべったり固まることもなく、クレンジングもスムーズです。
(全2色 税抜価格4,000円)
秋も深まり冬に向けて装いも変化していくと、コートやニットのようなあたたかい素材が増えてきます。顔だけ寒々しく見えることがないように、見ている自分もほっこりとできるアイカラー選びを意識してみてはいかがでしょうか。
(フェイスコンダクター/ヘア&メイクアップアーティスト/毛髪診断士認定講師 西村 リサ)
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【参考】
※日本と欧米、マスク着用で心理面に差 目は口ほどに物を言う? – Yahoo! JAPAN
※ミネラルシルクアイズパレット – ヴァントルテ
※マルチメイクアップパレット – ミキモト コスメティックス
※エクステンションマスカラ エアリーロング ブラック – TAKAKO OHASHI