日本食を代表するお味噌汁。健康に良い発酵食品ということもあり、意識して食べている女性が多いのではないでしょうか。それだけに、「代わり映えしない」「味に飽きる」という悩みもあるはず。そんな時は、普段のお味噌汁に「ちょい足し」してみましょう。新しい味を発見できて、アンチエイジングのお手伝いもしてくれる、一石二鳥の具材をご紹介します。
■抗酸化成分たっぷり「トマト味噌汁」
旨味成分のタンパク質、「グルタミン酸」や抗酸化成分の「リコピン」を多く含むトマトは、主役にも脇役にもなれる万能野菜。使い方は簡単で、出汁代わりにお味噌汁に入れるだけ! 味噌の甘みとトマトの酸味、そして旨味が絶妙なハーモニーを生みます。トマトを温めて食べることができるため、寒い時期にも重宝します。
■身体を温めるホットスパイス!「しょうが味噌汁」
寒い冬の時期に活躍する「しょうが」は、身体を温める「ショウガオール」が多く含まれる乾燥しょうがや、ジンジャーパウダーを使うのがポイントです。包丁を入れる必要もないので、お手軽でとっても便利。味噌の腸内細菌活性化に、しょうがの消化機能促進が加わって、エイジング女子にとっては嬉しいちょい足し具材のひとつです。
■発酵×発酵で腸の大掃除「塩麹味噌汁」
数年前から流行している塩麹は、どんな料理にも使える万能調味料として、筆者の冷蔵庫にも鎮座しています。出汁を使わなくても、塩麹をお味噌汁に加えるだけで十分深い旨味が生まれるので、サッと作りたいときはとっても便利。発酵食品同士の最強タッグで、腸を大掃除してくれる頼もしいエイジング具材です。
いかがでしたか? ぜひ今日から、マンネリ化したお味噌汁のちょい足しで、毎日の食卓に新しい風を吹かせてみてくださいね。
(ホリスティックビューティインストラクター Eriko)